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かるてと「あ、おはようございます。」
「あぁ、かるてっとさんでしたか。おはようございます。気分悪くないですか？」
Aはゴミをゴミ箱に入れた。
かるてと「あぁはい、お陰様で。朝ごはん作ってるけど二人とも食べます？」
「シャワーだけ浴びてからいただきます。先生に持ってもらってる食べ残しも冷蔵庫か朝ごはんにするかしてもらっていいですか？」
先生がかるてっとに食べ残しを渡す。電気ケトルから音楽が鳴った。
かるてと「インスタントでよければ先生にコーヒー用意できますよ。」
先生「あ、じゃあかるてっとさんお願いします。Aさんはシャワー浴びちゃいたいだろうし。」
「すみません。ありがとうございます。」
Aはその場を後にし、シャワールームへ向かった。
「〜〜〜♪」
鼻歌を歌いながら服を脱ぎ、ふと気づいた。
「着替えは部屋だ……。」
一瞬そこで静止したものの、シャワーを浴びてから着ていた服を着て部屋まで戻ってから着替えればいい、と思い直す。
髪を二度ほど洗い、やっとスッキリする。
シャワールームを出たところでミントスと鉢合わせた。
「お、はようございます。」
ミントス「あぁAさん、おはようございます。シャワー上がりですか？」
「はい、昨日何もせず寝ちゃったので。」
ミントス「昨日みんなしてはしゃいでましたからねー洗濯とかありがとうございます。」
ミントスの腕には昨日乾燥機に突っ込んだ緑色のジャージが。
「いえいえとんでもないです。」
ミントス「それじゃ、失礼しますね。Aさんもかるてっとさんの朝ごはん食べたらゆっくりしてください。」
「はい、ではまた。」
Aはニコニコと手を振りミントスと別れた。
部屋へ戻り、適当な服に着替える。
朝食を食べに降りる気力がわかず、スマホとにらめっこをしていると、
コンコン
扉をノックする音に、ベッドに寝そべっていたAは飛び起きた。
じらい「Aちゃーん、おはよー。起きてる？」
「お、起きてます！今開けますね！」
いそいそと扉を開けると、じらいちゃんとかるてっとが立っていた。
「かるてっとさんも。どうかしました？」
かるてと「いや、いつまで経ってもAさんが朝ごはん食べに来ないから大丈夫かなーって。」
かるてっとは視線をそらした。
じらいちゃんは始終クスクスと笑っている。
じらい「かるてっとさんAちゃんのこと心配なんだって。」
かるてと「営業妨害！」
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みき - 何回も読んでます、素敵な小説ありがとうございます！これからも頑張ってくださいね、応援してます。 (2022年8月21日 17時) (
レス) id: 17c35a2d90 (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - ましゅまろさん» わわっ無知晒してましたありがとうございます！直ちに修正いたしました！本当にありがとうございます！！ (2022年4月2日 19時) (レス) id: a66dababca (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろ - 『お庭で』のお話で『沈丁花』という言葉が出てきたんですけどふりがなは『ちんちょうげ』です。細かくてすみません。！ (2022年4月2日 15時) (レス) @page18 id: bcf7c7e9de (このIDを非表示/違反報告)
まめこ(プロフ) - ねぎしさん» ねぎしさん、コメントありがとうございます！なんと……！それは光栄です！ぜひ一緒に応援していきましょう！ (2021年10月20日 17時) (レス) id: a66dababca (このIDを非表示/違反報告)
ねぎし - あっ、私も雷平気ですが花火は無理っていう…夢主ちゃんと同じですね、運命かn(((面白かったです！私実はまめこさんの小説見てからBin TRollさんの動画見始めたんです！！つまり、Bin TRollさんの動画見始めたきっかけはまめこさんだったんですよ！（話のオチは…） (2021年10月17日 15時) (レス) @page37 id: 28dad0896f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まめこ | 作成日時：2020年7月12日 12時
