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部活が終わりいつものようにみんなが帰り始める。
言うなら今しかない。
でも、ほんとに浮気だったら?
考えれば考えるほど怖くなって、行かなきゃ、柾哉に声をかけなきゃって思うけど、足が言うことを聞いてくれない。
京介「〇〇、」
何も出来ずに立ち尽くしていたら京介に肩を叩かれた。
「京介…」
京介「柾哉と話すんでしょ?昨日のこと」
「なんで…」
京介「昨日洸人と電話したんだけど、あいつすごいテ
ンション低くてさ、」
「なんかあったの?って聞いても何も言わないの
、だから無理矢理問いただした。」
「そうだったんだ…」
京介「〇〇、柾哉とちゃんと話してきな」
「……、」
「…うん、ありがとう…行ってくる、」
京介は人を安心させる天才なのかもしれない。
たった一言でこんなにも心が軽くなるんだから。
そうだよね、怖がってても何も進まないよね。
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零(プロフ) - もつ鍋さん» ありがとうございます!なるべく早く更新できるよう頑張ります^^ (2021年8月27日 19時) (レス) id: c78c70a531 (このIDを非表示/違反報告)
もつ鍋(プロフ) - 初めてコメします!!更新とても楽しみにしていました!!続きも気になりますし、更新楽しみにしています! (2021年8月27日 4時) (レス) id: b62057bfdd (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - くまさん» わぁ…!初コメ凄い嬉しいです(^^)ありがとうございます! (2021年8月16日 1時) (レス) id: c78c70a531 (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - 続きめっちゃ気になります!更新楽しみにしてます! (2021年8月15日 21時) (レス) id: ff03694f37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零 | 作成日時:2021年8月2日 0時