流れ星の奇跡

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(美勇人side)
Aちゃんは、小学校の頃からの親友だ
だから久しぶりの再開となる

と言っても別の小学校だったんだけどね
修学旅行でたまたま一緒になって友達になった
あの子は、すぐいいよって言ってくれたんだ

そこからしめも合流して一緒に遊んだり
本を読んだりしてたんだよ

だけど今は、ずっと入院してるんだ
いつ退院出来るのか分からないって医師が…
だから 行くしかないと思った

3時間後
小さな病院についた 懐かしいな〜
そう思いながらあの子の病室についた
覚えてくれているといいけど…

コンコン
美「入るよ」
の「は〜い って森田くん?
すっかり大人っぽくなったね」
美「そうかな? Aちゃんだって美人だよ」
の「嬉しい〜 ありがと森田くん」
俺のこと 覚えてくれた 良かった〜

の「ねぇ 森田くん 身長伸びた?」
美「しばらく会ってなかったからね
ずいぶん伸びたと思うよ」
の「なんセンチ?」
美「180cm以上」
の「そんなに伸びたんだね」
美「うん 気付いたら こんな伸びた」
の「相変わらずクールだね」
美「これでもビビりなんだけどな〜」
の「うん知ってる(笑)」

のん 俺のこと覚えてくれて良かった
相変わらずクールって言われたんだけど
それがすごく嬉しかった

でもこう見えてすごいビビりなんだよ
直していかないとダメか

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