先輩が可愛すぎて死にそうです。【呪術廻戦】【狗巻 棘】

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次の日。

戸がノックされたかと思うと、昨日の茶髪の子が入ってきた。

『あ、えと……名前なんだっけ……』

「釘崎野薔薇」

『あ、野薔薇さん……ありがとう、お見舞い……』

すると野薔薇さんはぷいっとそっぽを向いて、

「らしくないんだけど。あと、さん付けやめて」

と言った。

『う、うん……野薔薇、ちゃん？』

そう言うと野薔薇さ……ちゃんは、はぁっと息をついたあと、

「約束通り2年の先輩連れて来たよ」

そう言って戸をあけた。

『…………へっ？』

パンダがいる……

あとは、深緑色の髪の毛のメガネかけた怖そうな方と、口元を隠している髪の毛のフワッフワしてそうな方……

なんか、見た事あるような。

「当たり前じゃん、先輩達なんだから」

声に出ていたようで、野薔薇ちゃんに突っ込まれた。

「じゃ、改めて自己紹介お願いします」

「……パンダです、よろしくね」

「禅院真希。名前で呼んで」

「……ツナ……」

『つ、ツナ……？』

パンダ先輩と禅……真希先輩は名前分かったけど、最後の…………ツナ……？

というか声かっこよ。

「その人は狗巻棘先輩。語彙がおにぎりの具しかないの」

野薔薇ちゃんが説明してくれる。

『そうなんですね、よろしくお願いします』

ぺこりと頭を下げると、

「あんたさぁ」

と、真希先輩が口を開いた。

『何ですか……？』

「入学前は体調崩したり、今は記憶喪失なってみたり……色々と呪われてるんじゃない？祓ってあげようか？」

「やめとけ真希、呪いは憑いてない」

「知ってるけどさぁ」

はぁ、と野薔薇ちゃんのように息を吐いた後、

「早く戻ってきてね」

と言った。

『う……あ、はい！』

「……高菜」

「棘も待ってるぞ？お前とイチャイチャすんの」

「おかか！」

パンダ先輩の言葉を否定するかのようにブンブンと首を横に振る狗巻先輩。

『可愛い……』

「おかかーっ！」

私の口からポロリと出た言葉も否定するように声を出す狗巻先輩と私を見ながら、

「……元の性格はそんな変わってないみたいだね」

「ああ……」

野薔薇ちゃんと真希先輩が顔を見合わせながら、そう言って苦笑いしていた。

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こじょーてぃーちゃーおたおめー

え？今日だよね？

40000hit越えありがとうございます！

もうみんな愛してる(キモすぎ)

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