先輩が可愛すぎて死にそうです。【呪術廻戦】【狗巻 棘】

17 ページ18

「棘も見てよこの恵！」

おずおずと言った感じでスマホの画面を覗いたあと、狗巻先輩はちょっと目を見開いた後、小さく吹き出した。

「やばくね！？アフロ・伏黒だってよ！」

「ふふっ……」

笑い方ァ……笑い方女子より女子ィ……

私よりはるかに可愛い笑い方……

狗巻先輩は……女だったっ……！？(違います)

「とりあえず、こんな珍しい恵の写真持ってきてくれてありがとうなA」

『いえ……じゃあ私はそろそろ戻ります……』

「待てよA」

『なんだよパンダ。……ごめんなさい』

「別にいいけどさ、それに関しては。棘とL〇NE交換しないの？」

『えっ！？』

「高菜！？」

「確かに。私らとしたんだから、すればいいじゃん」

『あ、あの……良いですか……？』

「しゃ、しゃけ」

何だこの圧……みたいな感じで頷いてくれる先輩。

ちょっと迷惑だったかな……？

『あの、ありがとうございます！でも、いつ切ってくれても構わないので！では！』

なんかその場に居るのが駄目な気がして、私はそそくさとお礼を言って戻って行った。

真希side

「いや、もう絶対あれだよな」

「ん？何がだ？」

慌てて出ていったA、交換できて嬉しそうな棘……

というか、昨日だって昼食の後心無しかいつもより機嫌が良かったように感じる。

「棘だってAに惚れてねぇか？」

「おい、それ一理あるな」

パンダがひそっと棘に聞こえないように声のボリュームを小さくする。

「だったらくっつけて見るか？」

「面白そうだな。それが上手くいったらお前と憂太もくっ」

「なんか言ったか？」

「いや、何にも……」

とりあえず、この先は行く末を見守っといてやるか。

----------

家にあるジャンプ全部読み返して思い出した。

去年の今頃にジャンプ読んでて、その呪術の話で五条先生が出てて、「この人くっそ強そう」と思った事。

いやそんときから興味持っとれや。野薔薇ちゃんとか真希先輩おったやろって後悔した。

それより切実に０巻欲しい。

そして方向性がズレまくり。終わりは決まってるけどそこまでをどうするか考えてなかったバカ。

ゆるーく見て頂けるとありがたいです。

18→←16

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す