先輩が可愛すぎて死にそうです。【呪術廻戦】【狗巻 棘】

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『ごじょーせんせー』

今は術式の強化訓練中。

「はい、何A」

『くっそ暇』

「しょうがない、我慢だ我慢」

『せんせえーーーーーー！』

こんにちは皆さん！川細Aです！

なんかいつもより先生が冷たいです！

嫌われたんでしょうか！

「先生、Aがうるさくて集中できません」

「だってよA、もうちょい声のボリューム下げて」

『伏黒くん後で髪の毛もっじゃもじゃにしといてあげる。覚悟してね』

「なんでだよ」

伏黒くんが冷たいのはいつもです、はい。

うん？

なんか私1年生全員に嫌われてね？

『先生……もう……マジ無理……これが限界……これ以上やれって言うなら……私教育委員会に訴えるから』

「うわぁ、Aこわーい。助けて悠仁ー」

「え、ごめん全然聞いてなかった。何？Aがなんかした？」

『体罰だよねって話』

「えっ？」

虎杖くんめっちゃ頭にハテナ浮かべてるね。

周りの音聞こえなくなるほど集中してるとか純粋にやばくね？

そんな没頭できんのやけど。

『というかさ、先生。マジで相手の弱点見破るしか出来んから。それだけだから。それより野薔薇ちゃんにあいたい』

マジで野薔薇ちゃん居ないとつまらん。

「いや、でも任務なんだからしょーがないでしょ。あとAの術式は、まだAが完璧に使いこなせてないだけだから。使い方によって化けるよ〜」

『例えば？』

「呪具に力込めたり。光力って結構珍しいし、強い術式なんだよ？」

『嘘つけ』

「僕嘘ついたことないよ」

……あ、でも、それなら真希先輩が驚いてたのも納得いくなぁ。

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