嫉妬2 ページ35
.
小森side
Aちゃんが出てきてくれるのをドアの前で待っていると
ソロっとドアを開いてAちゃんが顔をのぞかせた
小森「お疲れ様!一緒にご飯食べようと思って!」
そう言って持っていた袋をチラつかせた
すると、Aちゃんは満面の笑みで抱きついてきた
小さい声で『久しぶりだ〜嬉しい〜』と呟いてた
俺も嬉しくなって抱きしめ返した
離れると、
『お疲れ様!ありがとう〜、とりあえず、どうぞ!
……涼太いるけどごめんね?』
小森「え?」
『前言ってたコラボの曲、考えてて行き詰まってたところなの!
良かったらさ…』
小森「ごめん、邪魔したね、帰るわ」
Aちゃんの言っていることを遮って、
俺が持っている袋を押し付けた
『え?』
Aちゃんが困惑しているのを分かっていたが
そんな彼女を置いて、帰った
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Aside
『えぇ、?』
隼くんから渡された袋を持ったまま固まっていた
さすがに寒くなって中に入ると、
片寄「あれ?隼は?
あんなにはしゃいで出て行ったのにどしたん、そのテンション 」
『この袋渡されて帰っちゃった
なんか、最後怒ってた
どうしよう
怒らせちゃったのかな
初めてだよ
どうしたらいいの
私、何しちゃったんだろう
ええ、涼太どうしよう!
嫌われちゃったのかな
別れようとか言われちゃうのかな
そんなの無理だよ
ねえ、どうしよう!』
片寄「まあまあ、落ち着いて」
.
228人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ewy(プロフ) - ユウリさん» ありがとうございます!頑張ります! (2018年11月28日 23時) (レス) id: ede949dd80 (このIDを非表示/違反報告)
ユウリ - 続き待ってます!隼くん早く見たいです!頑張ってください! (2018年11月28日 10時) (レス) id: d9e270372e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ewy | 作成日時:2018年11月17日 10時