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■ WZ side
WZ「 ………あ、」
俺のポケットに入っていた携帯が控えめに振動した。
《 今日はありがとう！これから宜しくね！ 》
さっきまで一緒に食事をしていた彼女から、メッセージが届いたみたいで、緊張する指先ですぐに開いた。
飛び跳ねそうになる程、連絡が来ただけで嬉しい。
JH「 あんま深く考えんなよ。その気持ちを大切にな。」
WZ「 ……うん。ヒョンありがとう。」
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あれから数日が経ち、彼女とは毎日メッセージのやり取りや時間が出来たら電話をして、お互いに語学の勉強をしている。
彼女から教わると言うだけで、勉強意欲は湧いた。
それだけじゃなくて、お互いの事も知れている。
ゆっくりと少しずつ距離を縮めていきたいと思って、呼び方もAさんから呼び捨てへと変えた。
彼女も嫌では無いのか、ウジくんと呼んでくれた。
HS「 ウジヤ、最近機嫌良いな。何かあった？ 」
WZ「 ん。ちょっとね。」
スケジュールが詰まっていて、あの日以来、直接会う事は出来ていないけれど、もう少し日本に滞在する事になっている。
だから、会おうと思えば会えるんだ。
彼女の顔を思い出すだけで、気分が上がる。
そりゃあ、元彼の事とかが過ってたまに沈む時もあるけど、淡々とスケジュールをこなすだけの毎日が、少しだけ色付いた様な、そんな気分にさせてくれて、毎日ワクワクしている。
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のあ(プロフ) - エルさん» わぁ〜〜！ありがとうございます！照れ屋な彼が格好良く覚醒するのを楽しみにして頂けたらと思います。もっと楽しんで頂ける様に頑張ります！ (2021年11月28日 22時) (
レス) id: 625f9eab89 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - はじめまして。ウジくんのお話、楽しく読ませていただいてます！照れ屋な彼のこれからが凄く気になります。更新楽しみに待ってますね^_^ (2021年11月27日 20時) (レス) @page31 id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあ | 作成日時：2021年11月23日 7時
