やまちね専用診療所part7

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涼介side






伊野尾ちゃんにバレないようにそそくさと自室に戻ってゲーム…じゃなくて布団に潜り込んで痛みに耐える






伊野尾ちゃんに｢またゲーム!?少しは目を休ませてあげなよ｣って言われたけど胃が痛すぎて今すぐにでも横になりたかったから無視をして部屋に戻ってきた






かれこれ2時間くらい耐えてるけど全く治まらないどころか酷くなってる気がする






冷や汗も出てきてほんとうに痛い






もういっその事バレて治して欲しいと思ってしまうほどだけどバレたくない






とにかく耐えるしかないんだ






うん、耐えぬこう…！俺なら大丈夫…なはず！






なんて自分に暗示をかけていたらいつの間にか伊野尾ちゃんにバレていていつの間にかリビングにいた






ソファーに横に差せられて大ちゃんと裕翔と伊野尾くんに覗き込まれる次第






あー、もうやだ…痛いし、何されるのか分からないし











裕翔 ｢やま？伊野尾くんが診てくれるからおてて俺と繋いでようね｣




大貴 ｢すぐ良くなるから大丈夫｣




慧 ｢ちょっと触るからね？
痛かったら教えてね｣




涼介 ｢やっ、いた、から
さわ、ないで…｣




慧 ｢うん、でもさ胃のどの辺が痛いとかどれくらいの痛みがあるのか知りたいからね、少しだけ我慢ね｣







｢少しだけ我慢ね｣って言われた直後ピンポイントで痛いところをギューッと押されて思わず裕翔と繋いでいた手を引き抜いて伊野尾ちゃんを叩いてしまった






それでも構わず押してくる








涼介 ｢やー、ったい…やめて、ねがい
やー、あーっ…｣




慧 ｢そっか、わかったありがとう(撫)
とりあえず病院行ってエコーしてみようか｣







ほらね、病院連れてかれる…






だからバレたくなかったのにー！！

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