1 ドアを開けたら号泣しているドストエフスキー ページ1
その彼を見た瞬間。
なにがなんのことだかわからなかったというかなぜこの人がここにいるんだ
私にとっては、彼。ドストエフスキーは、
身近な存在とは言えない存在だ
だって、会った回数なんて数えられる程少ない。
4‥‥いや3か?本当に、全然親しくない。しかも会ったっていっても後ろ姿とか、そんなものなのに
私は、彼の部下で彼は私のボス。一組織の頭目といった。会社で言えば、ただの一般社員と社長という程遠い関係
それが、なぜ、こうなっている__!?
「え……え?頭目…?」
「……っフ……ウウ……」
どうしようこれ。どうしようこれ!
誰か助けて〜〜〜!!!
ドストエフスキーの涙がポロポロと止むことなく溢れ落ちる。もう、彼はち○かわ状態に等しい
「あ、あの……浮気者って、なんのこと…でしょうか?私、なにかしましたっけ…?はは…」
引きつった笑顔でそう尋ねると、ものすごい声量で返ってきた
「とぼけないでください!!!!!!僕というものが…ありながらッ…ゥうう…」
「ひぇッ……!」
彼は自分のマントでゴシゴシと涙を拭きながら話し始める
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優奈(プロフ) - コメントありがとうございます!ポエマーのドス君を想像して書いてみましたw!笑ってくれて嬉しいです✨️ (4月1日 14時) (レス) id: e41b338b70 (このIDを非表示/違反報告)
マイにゃん(プロフ) - 僕の心はガラスのハート。で思いっきり笑いました!wフョードル大好き!!! (3月31日 21時) (レス) @page9 id: e31abdb017 (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - コメントありがとうございます!蛙化の新しい扉開いちゃってください!! (1月11日 17時) (レス) id: e41b338b70 (このIDを非表示/違反報告)
恋するゴリラのレクイエム(プロフ) - ええかわいい…?(推しが好きすぎて蛙化しようと思って来た民です) (1月11日 12時) (レス) @page3 id: 38342cbe97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優奈 | 作成日時:2023年12月3日 17時