今日:7 hit、昨日:24 hit、合計:7,552 hit
小｜中｜大
忍術学園 ページ4
「着きました！ここが私たちの学園、忍者になるための
忍術学園です！」
その言葉に全身の毛がぞわりと逆立つのが
わかった。「忍者」…
ここに、ここに大川平次渦正の情報が
あるかは分からないけれど、かすかに
希望が見えたことでまた「生きる」という
行為に意味があるように思えた
乱太郎と呼ばれるその子供は
「さぁ早く医務室へ！伊作先輩が
何とかしてくれます」
私の左手を引いて案内しようと門をくぐり
抜けようとした時、
前の方からものすごい速さで
忍服を来た青年がやってきた。
「乱太郎くん、きり丸くん、しんべえくん
入門表にサインをー
あれ、その方は…？」
私の方をみてきょとんを首を傾げる青年
胸元には「事務」と描かれている
この人はきっと、学園の事務員の方。
「手に怪我をしているんです！しかも
毒性の！」
私たちはささっと入門表に
名前を、書いて三人が案内してくれる
医務室へと向かった。
入門表の上の方に書いてあった
「大川平次渦正」という名前に気が付かずに
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優奈 | 作成日時：2023年8月31日 0時
