学園長からの課題 ページ15
忍術学園忍たま上級生は、集められていた。
それは突然の思いつきで学園長からの「課題」を無事に
成功させる為である。
課題の内容とは
「わしを殺そうとしている女を
無事に生きて更生させること。」
この場にいる全員が驚きと呆れてでら溢れていた。
「なぜ、学園長は自分を殺害しようとしている復讐の塊の人間を生かそうとするのか…」
「理解できませんね…」
「で、どうします?あの子いなくなっちゃいましたけど」
喜八郎が課題成功の為口を開いた。
それに続けて四年、五年、六年、と
各々で意見が飛び散る。
「協力者って一体何者なんだろう」
伊作が言うとみんなが頷く。
そして、この課題成功へと導かせるあることを思い出した生徒がいた。
「あ、そういえば、今タソガレドキ城が
忍術学園学園長を狙っている…という噂を耳にした事があります。」
久々知兵助が噂の事を話すと、
「それですよ!絶対それですよ!」
「協力者は、タソガレドキの可能性が高い…もそ」
最終的にどうなったかと言うと、
タソガレドキ城付近に
善法寺 綾部 が張り子むことに
なった。あとの生徒は、町や村で情報収集に
当てられた。
「よろしくね、喜八郎。」
「よろしくお願いします、伊作先輩」
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作者名:優奈 | 作成日時:2023年8月31日 0時