お さ な な じ み 【黄】

3 ページ3

,









「 Aｯ !!! 」


「 淳太やん、どうしたん 」









扉の向こうには 息を切らしてる 淳太がいた 。


おもろい顔してんなぁ ... てかみんなおるやん。

















「 しげ 有難う ... A大丈夫？何されたんや？ 」


「 平気やから 」


















今のこの格好、見られたくない。

水かけられて、 髪の毛も 切られて 、



淳太は ロング好きやねんもんな 、 失恋 決定やわ 。









「 ごめんｯ 」









思わず 飛び出してしまった 、 だって あの7人に こんな 自分 見られたくなかった 。

馬鹿みたい 。









「 腹立つ 」









涙 とかやない、 ほんまにあの女 達が 腹立つ ねん 、

どいつもこいつも鬱陶しい な 。









「 どつきまわしたろか 」









学校から 抜け出して 近くの公園で ブランコに乗りながら 呟いた 。

傍から見たら 中々やばい子 やろな 。









「 どつきまわしたれや あんなヤツら 」


「 流星... 」















何故か 流星がいた 、 まさか学校から追いかけてきたん ...? 足速いなぁ 。









「 あともう一人連れてきた 。」









そう言って 流星の後ろから 出てきたのは ニコニコ 笑ってる のんちゃんやった 。








,

4→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す