30話 ページ31
私たちは今、真夜中に廊下を走っています。
罰則?減点?そんなこと言ってられません。
私はハーマイオニーに、ハリーとロンが夜中に抜け出してドラコと魔法使いの決闘をするから止めてほしいと頼まれた。
しかし、止めることができなく、太った婦人も夜のお出かけに行き、寮に入ることができなくなった。
肖像画の前では合言葉を忘れてしまったネビルもいて、しょうがなく私とハーマイオニーとネビルはハリーとロンについて行った。
だが、約束の時間になってもドラコは来なく、かわりにフィルチが来た。
隠れて入った部屋には3つの頭があるすごく大きな怪物犬がいたのだ。
寮についたころには5人は息も絶え絶えだった。
ロン「あんな怪物を学校の中に閉じ込めておくなんて、連中はいったいなにを考えているんだろう。」
ハマ「あなたたち、どこに目をつけてるの?あの犬が何の上にたってたか、見なかったの?」
ハリ「床の上じゃない?」
ロン「僕、頭を3つ見るだけで精一杯だったよ。」
ハリーとロンが怪訝な顔をして言った。
貴「仕掛け扉の上...」
ハマ「そうよ。何かを守っているのに違いないわ。」
ハーマイオニーがハリーとロンをにらみつけながら言った。
ハマ「あなたたち、さぞかしご満足でしょうよ。もしかしたらみんな殺されてたかもしれないのに。もっと悪いことに、退学になったかもしれないのよ。おさしつかえなければ、休ませていただくわ。A行きましょう。」
貴「うん。ハリー、ロン、ネビル、おやすみ。」
次の日からハーマイオニーはハリーとロンと口も聞かなかった。
ハリーはグリンゴッツで見た例の包、それがホグワーツに移されたのではないかということをAとロンに話した。
ロン「ものすごく大切か、ものすごく危険な物だな。」
ハリ「その両方かも。」
大広間ではいつものようにふくろうが群れをなして飛んできた。
すると、2つの細長い包がハリーとAに届いた。
一緒についていた手紙には、マクゴナガル先生から『中身が箒であること』と『みんなに気づかれないように』ということが書いてあった。
貴「私先に寮に戻ってるね。ハリー今日頑張ろうね。」
今日はクィディッチの練習があるのだ。
(がんばろう。)
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セドリック推しぃ(プロフ) - セドリック落ちにして欲しいでふ (2023年1月27日 20時) (レス) id: 3cda472f5f (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ふりるさん» コメントありがとうございます!原作のハリー・ポッターと賢者の石に出てくるヴォルデモートはわしという一人称になっていまして、そちらを参考にさせて頂いてます。読んでくださりありがとうございます^^ (2022年10月13日 1時) (レス) @page47 id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ふりる - ヴォルデモート卿の一人称はわしではなく、私だと思います。それか、俺様 (2022年10月7日 5時) (レス) @page47 id: 72da3da237 (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - 猫又さん» ありがとうございます!応援とても嬉しいです!頑張ります! (2017年8月2日 13時) (レス) id: 7638eb5726 (このIDを非表示/違反報告)
猫又 - とても面白いです!これからも頑張ってください!応援してます。 (2017年8月1日 22時) (レス) id: d6cba85abb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神春 | 作成日時:2017年5月12日 23時