29話 ページ30
ロン「まさか...シーカーだって？だけど1年生は絶対ダメだと...なら、君たちは最年少の寮代表選手だよ。」
大広間で朝食をとりながら、ロンは驚きと感動でハリーとAを見つめている。
しかし、Aはぐったりしている。
ロン「でも、シーカーって1人だよな。Aは何をやるんだ？」
貴「私は丁重にお断りしたわ。」
ロン「ええ？！もったいない！」
貴「した...したんだけど、先生とウッドのあの目を見たら断りきれなくて...でも人数は足りてるでしょ？だから、スケットならと引き受けたの...」
ハリ「来週から練習が始まるんだ。でも誰にも言うなよ。ウッドは秘密にしておきたいんだって。」
その時、後ろから声が聞こえた。
ジョ「すごいな。」
貴「あら、ジョージ。」
ジョ「ウッドから聞いたよ。僕たちはビーターだ。」
フレ「今年のクィディッチ・カップはいただきだぜ。2人はよっぽどすごいんだね。ウッドときたら小躍りしてたぜ。」
2人はそれだけ言うと、友達のリー・ジョーダンの方へ行ってしまった。
ハリ「A、ずっと気になってたんだけど、双子の見分けつくの？」
貴「え？そりゃあ...だって声も違うし顔もよく見ると違うじゃない。」
ロン「すごいや、A。僕だって見分けつかないよ。」
貴「そんなことないわよ。あ、私スネイプ先生に用があるから先に行くね。」
え？！とハリーとロンが言ったときにはAはもう席を立って歩き出していた。
それとすれちがいにドラコたちがハリーのところへ行った。
(ハリーたちとドラコってなぜか仲が悪いのよね。大丈夫かしら？)
Aはそう思いながら地下牢に向かった。
貴「スネイプ先生、質問があるのですがいいですか？」
スネ「自分で調べなさい。」
(うっ...言われると思った...めげないぞ！)
貴「調べたんですけどやり方しか載っていなくて、反応について知りたいんです。」
スネ「...よかろう。どれだ？」
スネイプ先生はじっとAを見たあと諦めたように言った。
貴「これです。」
スネ「こっちに来なさい。この魔法薬は作りながら説明した方がわかりやすい。」
スネイプ先生は丁寧に教えてくれた。
貴「ありがとうございました！」
(スネイプ先生って意外と優しいのね！)
Aは授業に遅れないように駆け足で階段を上がりながら、そう思った。
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セドリック推しぃ(プロフ) - セドリック落ちにして欲しいでふ (2023年1月27日 20時) (
レス) id: 3cda472f5f (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ふりるさん» コメントありがとうございます！原作のハリー・ポッターと賢者の石に出てくるヴォルデモートはわしという一人称になっていまして、そちらを参考にさせて頂いてます。読んでくださりありがとうございます^^ (2022年10月13日 1時) (レス) @page47 id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ふりる - ヴォルデモート卿の一人称はわしではなく、私だと思います。それか、俺様 (2022年10月7日 5時) (レス) @page47 id: 72da3da237 (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - 猫又さん» ありがとうございます！応援とても嬉しいです！頑張ります！ (2017年8月2日 13時) (レス) id: 7638eb5726 (このIDを非表示/違反報告)
猫又 - とても面白いです！これからも頑張ってください！応援してます。 (2017年8月1日 22時) (レス) id: d6cba85abb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神春 | 作成日時：2017年5月12日 23時
