28話 ページ29
「上がれ！」
生徒たちが箒の上に右手を突き出して、そういっせいに言った。
今はグリフィンドールとスリザリンの合同の飛行訓練だ。
Aは一発で箒が上がった。
どうやらハリーも上がったようだ。
フーチ「さあ、私が笛を吹いたら地面を強く蹴ってください。二メートルぐらい浮上して、それからすぐに降りてきてください。笛を吹いたらですよ。一、二の...」
しかし、ネビルが緊張して先生が笛を吹く前におもいっきり地面を蹴ってしまった。
フーチ「こら、戻ってきなさい！」
先生が言ったがネビルはどんどん上に上がっていく。
ネビルが下を見て声にならない悲鳴をあげた。
(やばい！！)
Aがそう思った瞬間ネビルが箒から真っ逆さまに落ちた。
貴「ネビル！！」
Aは箒にまたがって、すごい速さでネビルのところに飛んでいき、地面スレスレでネビルの腕を掴んだ。
生徒たちの歓声が聞こえる。
貴「ネビル大丈夫！？」
ネビルは気絶しているようだ。
フーチ「フォーサイス！ロングボトムは大丈夫ですか？」
貴「気絶しているだけのようです。」
フーチ「まったく、無茶をしてはいけません！しかし、ロングボトムが大きな怪我をしなかったのも貴女のおかげです。よくやりました。」
マダム・フーチがAにほほえんだ。
フーチ「この子は私が医務室に連れていきます。その間誰も飛んではいけませんよ。フォーサイスも医務室に行きますよ。手首を捻ったでしょう。」
貴「はい。」
(先生よく気づいたなぁ。)
Aが医務室で治療を受け、グラウンドに戻ろうとしたら、ハリーを連れたマクゴナガル先生が来た。
マ「フォーサイス、治療は終わりましたか？さっき貴女が飛んだのを見ていました。ついてきてください。」
Aはマクゴナガル先生について行った。
ハリーに何があったのか聞けるような状態でもなく、ずっと無言だった。
どこかの教室の中に先生が入り、1人のたくましい五年生をつれて来た。
マ「さあ、3人とも私についてらっしゃい。」
人気のない教室にAたちをつれてきて、3人の方に向き直った。
マ「ポッター、フォーサイス、こちらオリバー・ウッドです。ウッド、シーカーを見つけましたよ。」
(.....はい？)
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セドリック推しぃ(プロフ) - セドリック落ちにして欲しいでふ (2023年1月27日 20時) (
レス) id: 3cda472f5f (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - ふりるさん» コメントありがとうございます！原作のハリー・ポッターと賢者の石に出てくるヴォルデモートはわしという一人称になっていまして、そちらを参考にさせて頂いてます。読んでくださりありがとうございます^^ (2022年10月13日 1時) (レス) @page47 id: 75339c90be (このIDを非表示/違反報告)
ふりる - ヴォルデモート卿の一人称はわしではなく、私だと思います。それか、俺様 (2022年10月7日 5時) (レス) @page47 id: 72da3da237 (このIDを非表示/違反報告)
神春(プロフ) - 猫又さん» ありがとうございます！応援とても嬉しいです！頑張ります！ (2017年8月2日 13時) (レス) id: 7638eb5726 (このIDを非表示/違反報告)
猫又 - とても面白いです！これからも頑張ってください！応援してます。 (2017年8月1日 22時) (レス) id: d6cba85abb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神春 | 作成日時：2017年5月12日 23時
