スーパーリーダーと恋をするッ‼︎‼︎‼︎ (ページ29)

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「んー、まーそれもあるとは思う！私もお肌ツヤツヤになったから、Aちゃんとおれて幸せなんやなって思う」

紗奈ちゃんの言葉が嬉しくて、自然と笑顔になる

「でも、Aちゃんを守るためには、私じゃだめで、こじけんくんにしかできないことがある。
…今、Aちゃんの中にある答えは誰かのため？自分のため？」

『…💜くんのため。これからって時に、邪魔したくない。
し、そんな危ない橋渡って傷付きたくない。私だって生きるのに精一杯。それで頼ってしまって、彼の負担になるのはもっと嫌。』

「…そっかそっか、、、
じゃー、２つ質問しますよ？
いち、Aちゃんは、”自分のため”に、何を望んでいますか？
に、Aちゃんが言う、自分が💜くんの負担になるっていうのは、本人の意見？それともAちゃんの予想？」

言葉が詰まる。
本音を口にすると、本当に歯止めが効かなくなりそうで。

「素直に答えて、嘘つかないで、Aちゃん。
1人で背負い過ぎや、いっつも」

紗奈ちゃんが私の顔を覗き込み、微笑んでくれる

『っ、、私はっ、、これからもずっと💜くんと一緒にいたい、、隣にいたい、、私が辛い時、そばにいてほしい、、
それをどう思うかは知らん、、。』

「…ふふ、そうやんな。
Aちゃんは、本当は、これこらもこじけんくんと一緒がいい。でも、まだ、彼の本当の気持ちは知らない。」

紗奈ちゃんが私をぎゅっと抱きしめる

「ほんまに、ちょ〜可愛いんやからAちゃん。
いっぱい本音ぶつけたれ！その可愛さでどんな男もイチコロや。何したって許されるわ！」

『…なにそれ、笑』

「どーする？今から、会いにいく？」

『…今から行くからそこおれって言われた』

「、、はは！なーんや！王子様か！笑
ほな、私らはぬくぬくと待っといてやりましょか！」

紗奈ちゃんは、あのやろ〜私のAちゃんをここまで泣かせたんやから次なんかあったら容赦せんぞ〜！と意気込んでいる

この子の悪いところなんて、授業中に私の似顔絵をノート1ページ分描いてたんが先生にバレてなぜか一緒に怒られたこと以外見当たらんわ

紗奈ちゃんのおかげで私はスッキリしてしまい
今焦って私に会いに来ようとしているだろう彼に
申し訳ないと思った

、、早く、来ないかな