𝟏𝟑 ページ14
『なんで、、わかっ、、ああ、』
そら分かるわな、紫のグッズで固められてたら
💜「あ〜嬉し！ありがとうございますー！」
手を出される。
握手？！
めっちゃしたいけど！
したら画面の向こう側の人が、、
『…✌️』
💜「あれぇ！？俺知らん間に負けてる！！笑」
また狭い空間が笑いに包まれる
💙「ちなみに、そちらのお姉さんは僕らの中やと誰がいいですか？」
紗奈「ええ？！リチャリチャ！笑」
❤️「即答ですね！笑 俺らのこと見向きもせんと！」
💙「くそ〜！！笑」
💜「てか！めっちゃ踊りうまかったっすね」
『まさか全部見られてた感じですか？』
❤️「はい！見てました！」
2人してカメラを探す
「「…アレか！」」
天井やテレビの横に小さなカメラが監視カメラのように置いてあった
今思えば多すぎて違和感ある
全然気付かんかった
『やばぁ〜、、恥ずかし〜、、』
💜「いやいや！めっちゃ嬉しいっすよ！
完璧やったもんなぁ！」
💙「結構長いこと、ファンしてくれてるんちゃいます？」
コクコク、と頷く
『この子には今布教してるところです』
紗奈「されてるとこです〜笑」
❤️「てか、関西の方ですか？」
紗奈「あ、そうです！2人とも出身は関西で、私が仕事で東京に住んでて、こっちは研修があるから東京に来てる」
💜「そーなんや！」
すると、スタッフさんが何かつぶやく。
💙「じゃーそろそろ！大成功ということで僕らはハケましょか！」
❤️「お楽しみのところをね！お邪魔してるから！」
あれ、なんか💜が、寂しそう？
いや、そう見えただけ、やな
人って自分の見たいように見るから
あ〜夢の時間が終わってまうやん、、
💜「これからも僕らのことよろしくお願いします！」
もちろんです！！と返す
ゾロゾロと部屋から出ていく彼ら
これから他の部屋にも突撃するんやろなぁ
なんて、彼らの背中を目に焼き付けようと凝視していると
💜が急に振り向くので、私はまた鼓動が高まる
え？！なんなん？？！
なんかこっち来た！！！え！！？？？
そして、私の耳元で、こう言った
“またな、Aさん”
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作者名：あんに | 作成日時：2023年10月31日 23時
