甘露寺蜜璃は大家族になりたい！【おばみつ】

弐拾捌ノ話#柱でカラオケ二次会編 ページ31

胡｢………なんで私までカラオケに連れてこられてるんですか…｣





宇｢いいじゃね〜か〜！

今日は派手に楽しもうぜ！｣


不｢じゃあよォ、冨岡から歌えェ｣



甘｢私も冨岡さんの歌聞きたいわ！｣



伊｢…蜜璃がせっかく聞いてやると言っているんだ。｣ﾈﾁﾈﾁ








冨｢………胡蝶からにすればいいんじゃないか｣



胡｢あら、押し付けないでください。

ノリ悪いですよ？｣ｸｽｸｽ



煉｢わっしょい！よし冨岡！歌え！｣




もう歌うしかないと理解した義勇は、

歌を入れる機械を手に取り、


予約した。





胡｢あら冨岡さん、どの曲を歌うんです？｣



冨｢………ミッチーマウスマーチ…｣




義勇がポツリと呟くと、


そこにいる誰もが静まり返り




そして大笑いしだした。






不｢…冨岡ァ、テメェ…選曲が小学生じゃねェか｣



胡｢…ﾌﾟｯま、まあいいんじゃないですか…？

とても…冨岡さんらしいっちゃらしいですよ…｣





冨｢(心外！)俺は(いつもこの歌を)歌っている！

(この曲を聞くと、)元気が出る。｣






・













・









・


冨｢ミッチーマウス"ーミッチーマウス"｣ｷﾞﾘｷﾞﾘ




胡｢…なんなんですか…？この歯ぎしり…？

音痴の域を超えてますよ…｣



伊｢お前それワザとか？ワザとなんだな？
蜜璃の気を引きたいんだろ？｣ﾈﾁﾈﾁ









______冤罪をかけられ、しかも音痴なのがバレてしまった義勇だった…

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