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緑side
結局昨日は眠られへんかった…
鏡で自分の顔を見ると酷い顔をしている
疲れた…
楽屋入りすると既にメンバーがいた
青「神ちゃんおはよう」
緑「…おはよ」
橙「もんち？…疲れてない？」
さすがやあっくん…
すぐに気づいてくれる
でも、本当に辛い時って何故かみんなには強がってしまうんよな
緑「ん？…大丈夫やで？…」
平然を装ってしまう
たすけてって言いたいんやけど…その言葉は出てこないんよな
橙side
今日のもんちは様子がおかしい
笑っているようで笑ってへん
何かに怯えてるようなそぶりもあるし、無意識にか、自分の腕に強く爪を立てて掴んでる
腕は赤くなって、爪を立てているところがうっすら鬱血しているようやった
相当力を込めて握ってるんやと思う
橙「もんち…こっちにおいで」
さりげなく掴む手を解放させて腕をさらりと撫でる
安心させるように抱きしめて、背中をトントンと落ち着かせるように叩く
微かに震えていた体の力が抜けていった
橙「もんち…落ち着いた？…」
緑「…ごめん…やっぱりあっくんには敵わんわ…」
俺の服をぎゅっと握り、安心を求めてるようやった
赤「照史…」
冷たく、威圧するような声が聞こえた
嫉妬か…
今嫉妬されても困るんやけど…
もんちを安心させてるだけなのに、それすらも許されないんか
無視してもんちの頭を撫でる
もんちは俺にベッタリくっつきもう離れるそぶりはない
シゲは人を殺しそうなほどの目つきで俺を睨んだ
桃「か、神ちゃんっ…どないしたん？今日はやけに…甘えん坊やな？」
シゲに気を使って望が神ちゃんに声をかけた
緑「…」
まさかの無視
赤「神ちゃん…照史スタッフさんに呼ばれてるみたいやから、俺んとこおいで」
スタッフになんか呼ばれてへんけど、そこまでしてもんちを引き寄せたいらしいから、仕方ない…
譲るか
橙「ごめんな？行かな」
緑「嫌…」
しがみ付いて離れてくれへん
あかん…ニヤケてしまう…シゲより俺、求められてるっ
赤「神ちゃん」
圧強めでもんちの名前を呼んで無理やり俺から引き剥がした
緑「…っ」
また、体は微かに震え始めた
あー、相当何かを溜め込んでるみたいやわ
シゲは震えるもんちを強く抱きしめた
するとピタッと震えが止まり、今度はシゲにベッタリとくっ付いた
満足気に笑うシゲに呆れたわ
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蜂蜜色羽(プロフ) - 読み進めていく内に、「終わり」と出て、「え、もう!？」って思った後に「あ...そういえば、完結やった...」って思いました笑 完結作品だった事、すっかり忘れてました笑 それ程最高な作品でした！これからも頑張って下さい♪ (2018年4月30日 0時) (
レス) id: 72f4a1517b (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜色羽(プロフ) - 初めて読ませて頂きました！めっちゃ面白かったです！今までの重ちゃんヤンデレ作品は、ただ最高に萌えていただけですが、今回は...何というか...重ちゃん、ちょっとキモい笑 手紙と写真は分かるんですけど、ゴムは...マジでか...(-д-;) (2018年4月30日 0時) (レス) id: 72f4a1517b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2018年3月12日 12時
