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高校生活にも慣れたある日のこと
［カッコええっ］
［な？めっちゃイケメンやん］
［クールな感じがまたええわぁ］
なんやか
廊下を歩いてると
隣のクラスを覗いてキャーキャー言ってる女子たちがいた
ん？なんや？
なんの騒ぎや？
女子たちが見てるものが気になってチラッと教室を覗く
ん？誰のこと言ってるんやろ？
あ、ってか
ココ小瀧のクラスやったんや
小瀧は頬杖をして窓の外を見ている
ほほぉ、小瀧って黙ってれば
漫画のに出てくる王子様みたいやな
［あ、小日向さんも小瀧くん狙い？］
は？
「え、今なんて？」
［だから、小瀧望くん！元ヤンって聞いたときあるけど、普通にイケメンやし、クールやし、イケてるよね？］
なんや、イケメンはやっぱモテるんか
ほんま恋愛小説みたいや
名前までなんかイケメンやしな
出来上がってるなぁ…
「確かにイケメンやね」
それだけ言って
私は図書室へ
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作者名：AB
| 作成日時：2023年4月16日 18時
