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ドライヤーするにあたってのポイントをいろいろ聞いてメモをとった


ドライヤー固定するのええな
今度は固定するクリップでも買ってこよう…

さて…お次はダイの番やな

トモはご機嫌のまま抱っこされて俺のところまでやってきた


緑)ミャーッ(パパさん、俺綺麗になったでっ)

「トモ良かったなぁ?綺麗にしてもらって」

緑)ミャーッ(連れてきてくれてありがとう)

俺に抱っこされてますます機嫌が良くなったトモは俺の顔をペロペロと舐めて尻尾をくねくねとさせてる

「かわいいなぁ♡」

照「お次はダイくんですね」

「はいっ、トモよりちょっとばかり気性が荒いんですけど、よろしくお願いします」


赤)ミャァッ(怖いことせんといてなっ)

照「すぐ終わるからな?」


まずはブラッシング

気持ちよさそうな顔をしてるダイ
喉をゴロゴロ…と鳴らして目を細めてる


ある程度ブラッシングが終わればふわっと抱っこされてシンクの方へ

赤)フシャッ!ニャア!(嫌やぁ!お風呂入らへんからぁ!)

照「大丈夫やで、怖くないで?」

急に暴れ始めるダイをなんとか宥めようと落ち着いたトーンで穏やかに話す桐山さん


それでもまだ興奮してるダイ

そんなダイのためにそっとガーゼを体に巻き付けて
ゆっくりとお湯を体にかけていく

シャワーとかと違って手で優しくお湯をかけられるもんやからピタッと騒ぐのをやめた


トモと同様にクレンジングで体を綺麗にしていく
ダイは3週間ぶりのお風呂やからクレンジングは2回行って

シャンプーをしてトリートメントをした

顔のところは嫌みたいで

赤)ンニャーッ(うぅ、いやぁ!)

少し鳴いたけど
すぐにお風呂が終わったからか、後は大人しかった



ドライヤーでもされるがまま

「なんや、ダイお風呂大丈夫やったやん」

赤)ニャー(なんかイケた)

照「思ったより、お風呂大丈夫でしたね…家でも結構お風呂入れたりしてるんですか?」

「はい、一応1ヶ月に一度は…」

照「前回お風呂に入れてから結構空いちゃうと、猫って忘れちゃうんですよね…定期的に入れて慣らしてあげるとお風呂の良さとか気持ちよさが伝わるので…今回上手く行ったのは普段からお風呂に入れてくださってるからですね」


「でも、嫌がってるのを半ば強引に入れてるので…今日来て勉強になりました…家でもやってみます」


照「いやいや、そんな…困った時はいつでも来てくださいね」

「はいっ、また来ます」




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作者名:AB | 作成日時:2023年3月7日 8時

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