なんか、赤く光ってるやつ ページ41
トモside
パパさんが買ってくれた走るヤツめっちゃ楽しいねん
走りたい時いっぱい走れるからコレ好き
今のところお気に入りの遊ぶヤツやねん
ダイも走るの好きやから
一緒に走って遊んでる
赤「喉乾いた…」
先に水を飲みに行ったダイ
俺も釣られて水を飲みに行く
なんか水飲むところの近くに
ちっちゃくて黒い四角い形のがあって
赤いライトみたいなのがついてんねん
緑「なぁ、こんなんあったっけ？」
ダイに聞いてみるけど
赤「ん？なんも知らんで？」
わかるわけもなく
パパさんのモノであるのは確実やから
そっとしておこう…
でもなんか気になる
じぃーっ…
赤「トモ、こっちで昼寝しよう」
緑「…確かに…いっぱい遊んで眠いかも…」
俺の新しいお家(段ボールハウス)に行って
ダイとゴロンしてお昼寝
気持ちええねんなぁココ
しばらく寝てると
もう、外が暗くなって
部屋は隅っこの小さいライト(間接照明)だけ点いてる
赤「なんで、このちっこいのだけ点いてるんやろな」
緑「でも、真っ暗やないから全然俺はええけど…それより、そろそろパパさん帰ってくるんちゃう？」
ダイがヒョイっとタワーの上まで登って窓から外を見る
赤「あっ、トモ！パパさん歩いてきてるでっ」
緑「えっ！ホンマ？」
俺も後を追って窓のそばまで行く
パパさんが袋を持って歩いて帰ってきている
赤「あれご飯やない？」
緑「えっ、ごはん？！…パパさんくるから玄関とこ行こっ！」
キャットタワーを降りて玄関へ
パパさんの足音が近づいてきて
ガチャ…
「ただいまぁ」
赤・緑)ﾆｬｰｯ(おかえりぃっ！)
大好きなパパさんが帰って来た
なんかいい匂いさせてる
美味しいの持って来てくれたんや
「あー、お前たち…可愛いなホンマに」
デレデレと笑ってる顔も好きやで
ぎゅっと抱きしめられて
しばらく抱っこしてもらってからパパさんは手を洗ってご飯の支度をしてくれた
ダイの予想通り
今日はスペシャルメニューで
美味しいお魚食べられて満足満足♪
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作者名：AB
| 作成日時：2023年3月7日 8時
