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告白 ページ7

大ちゃんが告白を聞く時間が迫る
もう、授業なんか終わらなければええのに…
昼休みなんか来なくていい

なんて思いながら
隣の席に座る大ちゃんを見る

僕の視線に気付いたのか
僕の方を見て、微笑んでくれる

きゅん…

いや、キュンやないねんって!
なんで大ちゃんの方が余裕なんっ

さっきのキスで少し安心したし機嫌も治ったけど
また分針が一つ進むたびモヤモヤが溜まる

ちゃんと告白断ってくれるってわかっていても
こればっかりは、耐えられへん

先「今日はここまで、、課題渡すから、次の授業までやってくるように」

あー、終わっちゃう
嫌や

日直「起立…礼。ありがとうございました」

いやぁ!!

なんで嫌なことが待ってる時ってこんなにも時間が進むの早いん?!

神様恨むでっ

「とも、弁当食べよっ」

流「大毅…」

「ん?…あ、そうやった。ちょっと行ってくる」

たぶん大ちゃん、すっかり告白のこと忘れてたんやな
でも、流星が廊下に立つ女の子に気づいて声かけるから

大ちゃん思い出して行ってしまった

『なんで流星言うんっ』

流「なんでって…朝言われてたやん」

言わんかったらこのまま気づかんと行かんかったやろ

『もうっ』

流「そんな心配せんでも大丈夫やと思うけど?」

『せやけど…嫌やもん』

流「なら、ついて行けばよかったやん」

『ゔー…』

流「取り敢えず、大人しくここで俺と待っていようや…な?」

『…うん』

大ちゃんの代わりになんてならんけど
流星にくっついておこかな…

なんて思って頭を預ければ

流「ちょっ、あかんって、俺殺されるからっ」

『傷ついてる親友をハグすることもできんのかっ』

流「やって、大毅にほんまに殺されるからっ」

『っ!大ちゃん今おらんもん!』

流「おるって!後ろに!」

『え?…ぁ、早っ!もう終わったん?』

「流星…今すぐともから離れろや…とも、ちょっとこっちに来て」

あかん、大ちゃんを怒らせてしもた

嫉妬→←単純



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美羽(プロフ) - パスワードがお知りたいです (2022年9月7日 16時) (レス) id: 1be4c3356d (このIDを非表示/違反報告)
まいみん(プロフ) - 初めまして。いつも拝読させていただいています。続きがとても気になるのでパスワードを教えていただきたいです。 (2022年9月7日 14時) (レス) id: 6198bdee62 (このIDを非表示/違反報告)
三月(プロフ) - お/り/ふ/らたってますよ~ (2022年8月31日 13時) (レス) id: 439e180867 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AB | 作成日時:2022年8月30日 18時

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