求める気持ち ページ36
大毅side
"たすけてっ、、！あ"ぁっ、、やだっ、やぁっ！！だいちゃっ、！"
「っ！、とも！！」
「ハァッ…ハァッ…ハァッ…」
なんや…夢か。
ともが知らん男に襲われて
ともの体を撫で回すように触られる夢を見た
淳「大毅？…なんや大きな声聞こえたけど大丈夫か？」
「おん。寝ぼけてた」
めっちゃ嫌な夢や
昨日の出来事みたいやん…
部屋を出て
真っ直ぐともの部屋の前まで行く
「…とも。おはよう…」
『…』
相変わらず返事はない
ドアもあかへんやろな…きっと
キィ…
え、開いた…
「とも…？入っても…ええ？」
もしかしてもう、下にいる？
なんて思って
中に入れば
「ぁ、、おはよう。とも…ドア開いてたから…入ってしもた」
『ん』
そこには寝起きのともの姿
嫌な夢を見たから、ちゃんとともがいることに安心する
抱きしめたら…怒られるやろか
ともの側に行くと
俺を見つめて後退りをする
『な、、なに』
「…ともが居るって安心したい」
ぎゅっと抱きしめると
グッと胸を押される
「昨日もすぐに抱きしめてやればよかった…」
ともの抵抗する手を握って強く抱きしめる
『やめ、、触んなっ』
「なんとでも言ってや…俺はもう、拗ねるのやめる…ともに拒絶されても…嫌われても…止めへんから…」
半ば諦めてるところもあった。
もう俺たちは、一生このままなんやって
ともに拒絶されたまま、話す事なく終わるんやって
でも、それはちゃうわ
「とも…俺は、ずっとともを愛してる」
『…』
抵抗するのを止めたともは黙って俺に抱きしめられてて
ともを見れば、目に涙を溜めて、泣きそうな顔をしてて
泣くほど俺のこと嫌いなんか？
でも、悪いけど、その顔…俺好きやわ
「ﾁｭｯ…」
『…やめ、、てや』
震える声で俺に止めてと言った
「俺は…この先もずっとともが大事や…ともが嫌がっても、ともが困っていれば助けるし…触れたいって思う。ホンマに嫌なら殴ってや」
『…ずるい……ずるいねんっ…お前はずっとっ！』
「…」
『嫌いやっ…お前なんかっ…お前なんかっ……大っ嫌いやっ』
涙を流しながら
俺の胸を叩いた
「…俺は…好きや。ともが好き」
『うるさいっ泣』
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美羽(プロフ) - パスワードがお知りたいです (2022年9月7日 16時) (
レス) id: 1be4c3356d (このIDを非表示/違反報告)
まいみん(プロフ) - 初めまして。いつも拝読させていただいています。続きがとても気になるのでパスワードを教えていただきたいです。 (2022年9月7日 14時) (レス) id: 6198bdee62 (このIDを非表示/違反報告)
三月(プロフ) - お/り/ふ/らたってますよ~ (2022年8月31日 13時) (レス) id: 439e180867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2022年8月30日 18時
