ブラ コン上等 ページ12
ともside
新しいクラスにも慣れて
楽しく学校生活を送っていた。
「とも、ちょっと俺トイレ行ってくるわ」
『うん。わかった』
たまたま僕が1人になるタイミングがあって
大ちゃんが居なくなってすぐに数名の男の子が僕の周りにやってきた
『？…なに？』
a「なんで双子なのに同じクラスなん？」
『え…？』
b「俺の兄貴の学年にも双子の兄弟いたけどクラスは別やったで？」
『そんなん言われても…僕が決めたわけちゃうし』
c「ブラ コンってやつ？笑」
『…何か文句でもあるん？迷惑かけてへんやろ』
a「きしょいねん。5年生にもなってベタベタくっつきやがって…」
『…』
b「それに、大毅の方は男らしいけど、お前はなんかナヨナヨして女みたいやし」
『っ…僕は男やっ…ナヨナヨなんかしてへん！』
c「大毅おらんと何もできひんくせに」
『お前らには関係ないやろっ…迷惑かけてへんし！僕らのことに首突っ込まんといてや！』
a「聞いた話やと…お前らホンマは中間家の子どもちゃうんやろ？」
『っ』
b「えー！そうなん？じゃあ、なんで中間って名乗ってるん？」
c「施設育ちってホンマなん？笑」
a「ホンマは貧乏人なんやろ？笑」
『ええ加減にっ…』
「ええ加減にしろや！！」
教室の奥から声がしたと思えば
大ちゃんは僕を囲んだ3人をかき分けるようにして
僕の前に立って背中に隠してくれる
「とものことを悪く言うな！…何も知らんお前らに個人的なことツッコまれたくないわ！」
a「出たよ。ブラ コン」
「ブラコン上等じゃ！俺にはともが居てくれたらそれでいい！お前らなんぞゴミみたいな奴と関わるくらいなら、一生ともだけで十分や！」
b「んだと！？」
流「お前たち、この双子に手出すとか、ホンマ賢いなぁ？…この双子のバックの中間家に喧嘩売って…どこぞの勇者なん？」
c「流星…」
a「中間って名乗ってるけど、ホンマの子どもでもないくせに！拾われたんやろ？！」
「だからなんやねんっ…今や戸籍上ではバリバリの息子や俺たちわ。文句あるんか？」
流「あ、ちなみに今先生呼んだから…こんな3対1でイジメみたいなことして…性格悪すぎるやろ…ともがお前らに何かしたって言うん？してへんやろ？」
a「っ…」
「二度とともの前に現れんなよ」
�陝峅浸�やぁ？！」
慌てて教室にやってきた担任の�霤沈萓検�
流「あ、先生。コイツらっす…ともをいじめたの」
�陝屬泙此∀辰鯤垢�からちょっと職員室まで来なさい」
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かみしげLOVE - 続編、楽しみに待ってます。これからも頑張ってください。 (2022年8月30日 11時) (
レス) @page50 id: 45ac91be00 (このIDを非表示/違反報告)
AB(プロフ) - foolさん» コメントありがとうございます。感想いただけると励みになります！ (2022年8月27日 22時) (レス) id: 34544f3789 (このIDを非表示/違反報告)
fool(プロフ) - 初めまして！密かに楽しみにさせて頂いてました💓一生懸命、緑くんを守ろうとする赤くんが可愛いくて可愛くて。世界一可愛い双子の日常、これからも楽しみにしてます💓 (2022年8月27日 18時) (レス) id: 5c064e1f18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2022年8月23日 8時
