ひとりはつまらない ページ46
大ちゃんは熱っぽい顔をして
僕にずっとくっついてる
淳「あまり智にくっつくとうつるやろ？」
「やぁやっ、、ともと、一緒やねんもんっ」
『大丈夫やで？僕おるで？』
「うん、とも、好きっ」
淳「はぁ、、ほら、病院行くで？」
「ともも行くやろ？」
ガッチリ手を掴まれて
かかりつけの病院にやって来た
待合室まで一緒に行ったけど
診察室には淳太くんと大ちゃんだけ入った
「やぁっ、ともはっ、、ともっ！」
淳「こら、大毅…少し我慢しろ…すぐ終わるから」
「ともっ、」
淳「大毅、ここで駄々こねたら…もっと診察遅くなるで？」
「…っ、うぇぇんっ泣」
淳「ん、ええ子やな…すぐ終わるから頑張ろな？」
「ゔんっ泣」
待合室にまで聞こえる大ちゃんの泣き声
少しして診察室のドアが開いた
涙を拭いて僕のところまでくると
ぎゅーって
『大ちゃん頑張ったね？』
「うんっ、、ともっ、もう帰ろっ」
淳「薬もらってからな？」
お薬をもらって
大ちゃんは具合悪いのに朝からたくさん泣いたから
ベッドに直行して眠った
淳太くんは仕事があるからって書斎ってところでお仕事
僕は…
何をしようかな
とりあえず
クレヨンと画用紙でお絵描きをしてみたけど
つまらなかった
パズル
絵本
プラレール
色々遊んでみるも
1人じゃつまらなくて
面白く無くて
大ちゃんの元へ行ってみると
顔を赤くして眠ってる
『…だぃちゃ、、早く良くなって…泣』
ひとりはつまらない
ひとりは寂しい
楽しくない
大ちゃんと一緒が良くて
眠ってる隣に横になる
大ちゃん…眠ってるはずなのに
僕が近くにいるってわかるのか
僕の手を握ってきた
僕はそれに安心して
眠くなかったはずなのに
いつのまにか眠ってしまった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 616人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズWEST」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
siro(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！続きのパスワード教えていただきたいです！ (2022年8月26日 0時) (
レス) id: d7809007d8 (このIDを非表示/違反報告)
きさ(プロフ) - いつも投稿楽しみにしております！パスワード教えて頂けたら嬉しいです。 (2022年8月25日 22時) (レス) id: fcf90cd2d2 (このIDを非表示/違反報告)
みのり(プロフ) - いつも投稿楽しみにしています！続きの作品のパスワードが知りたいです。教えてください🙇♀️ (2022年8月25日 21時) (レス) id: e28d5c2a78 (このIDを非表示/違反報告)
美羽(プロフ) - パスワードを教えてださい。 (2022年8月25日 18時) (レス) id: 1be4c3356d (このIDを非表示/違反報告)
AB(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます。 (2022年2月23日 21時) (レス) id: 34544f3789 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：AB
| 作成日時：2022年2月16日 11時
