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Aをよく観察してると
どこか猫っぽい性格で
懐かない猫のような奴やった
でも顔は可愛いし
華奢な体やけど
時折見せる色っぽい表情が
なんとも言えない魅力的な子やと思った
『家探すまで住まわせてください』
それだけ言って
住むようになった
Aと何日か生活してるうちに
彼女の魅力にハマってる自分がいた
仕事で女を相手してるし
これまで女に不自由したことはないけど
こんなにも俺に関心をもたない女も初めてで
逆に興味が湧いた
重「ただいま〜、A〜」
部屋の隅っこで眠っていたAにうざがらみ
鬱陶しそうに眉間にシワを寄せるが
ちゃんと
『おかえりなさい』
っていうし
重「なぁ、一緒に寝よ」
抱きしめてベッドまで連れて行くと
大人しく俺の腕の中に収まってくれるし
家事もやってくれて
ご飯もうまいし
正直、Aに惚れてしまってる自分がいた
そんな幸せな日々が続いてる中
神「なぁ、のんちゃんほんまに大丈夫？」
小瀧がどんどん元気なくなってる
ここ数週間で痩せたというか…痩けたというか
望「Aと全然連絡つかへんねん…」
連絡って…猫やんか
変なこと言うな…なんて思いながら
家で待ってるAのことを考えてた
照「なぁ、シゲはなんか最近幸せそうやな」
重「そうか？別に普通やけどな」
さすが照史よく見てるな
Aのお陰で癒されてるし
なんか幸せになれるんよな
望「はよ、Aに会いたい」
そういえば
小瀧のとこの猫とA
同じ名前やな
偶然ってあるもんなんやな
重「早くその猫見つかるとええな？」
何も知らない俺はそう言うしかなかった
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みい(プロフ) - 更新ありがとうございます。これからどうなるのか気になります。頑張ってください (2020年3月8日 23時) (
レス) id: 055b967b0d (このIDを非表示/違反報告)
runaruna1996051(プロフ) - ABさんの作品大好きなのですが、中でもこちらの作品がとっても好きです！！！♪更新楽しみにしてます♪ (2020年3月7日 22時) (レス) id: 493fdf05b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2019年11月10日 13時
