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望「Aは…俺がAを誰かの代わりに抱いてるって思ったんやろ?それで泣いた…そやろ?」


『(こくり)』


望「それ、なんで嫌やと思ったん?」

『……わかんない…でも、誰かの代わりって思うだけで…胸が…痛かった』


望「もう、それ…俺のこと好きって言うてるもんやん」


『え…』


望「そうやろ?」


『…(フリフリ)』


望「なんでなん!」


好きじゃない…

好きってそもそも…


『好きって感覚がわからない』



今まで
異性を好きになったことがないから



望「ちょっと前の俺と同じやんか……まぁ、ゆっくりでええから、俺のこと好きになってや…な?」


『…』


望「んで、まだ繋がってるんやけど…続きしてもええ?」


『え』


望「やって、誤解解けたし、出てく必要ないやん」



『…でも』


望「一緒に気持ちよくなろうや」








結局あの後抱かれてしまった


震える体を抱きしめて何回もキスをして

目が合うと微笑んでくれた



目を覚ますと

望さんはベッドに居なかった


体は綺麗になってる

望さんがしてくれたんだ…

望さんが居ないから
キョロキョロしてると


寝室のドアが開いてやってきた


望「おはよう」


『…おはよう』


ほっぺにキスされて
その流れで抱っこされる


望「好きやで?」

耳元で囁かれ

ビクッと反応すると同時に

胸がなんかほんわか熱くなる感覚がした

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みい(プロフ) - 更新ありがとうございます。これからどうなるのか気になります。頑張ってください (2020年3月8日 23時) (レス) id: 055b967b0d (このIDを非表示/違反報告)
runaruna1996051(プロフ) - ABさんの作品大好きなのですが、中でもこちらの作品がとっても好きです!!!♪更新楽しみにしてます♪ (2020年3月7日 22時) (レス) id: 493fdf05b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AB | 作成日時:2019年11月10日 13時

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