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望「あげへんで？」
流「望がベタ惚れになるのわかる気がするわ」
望「やろ？」
流「俺、藤井流星って言うねん…望と同じ仕事してる、要は同僚ってやつやな」
『…はじめまして…』
流「Aちゃんやんな？仲良くしよな？」
相変わらず一定の距離とってるけど
神ちゃんの時と違って
ちゃんと挨拶できたみたい
望「もう少しこっちおいで？」
手招きすると
おずおずとやってきた
でも俺の隣には来るけど
流星から隠れるようにしてる
流「なんや、結構懐いてるやん」
望「知らんやつきてるからやろ…普段こんな感じちゃうもん」
流「Aちゃんこっちおいで」
『(チラッ)…』
トテトテ流星に近づいていくA
思わずお腹に手を回して止める
流「独占欲か」
望「好きやもん」
流「綺麗な顔してるな？オッドアイか」
『…気持ち悪い…』
流「そんなことないで？綺麗や」
『いい人…』
流「ほんま？おおきに」
『ふふ』
望「え、なんか…いい感じの雰囲気にならんでくれる？」
流「嫉妬？」
望「当たり前やろ」
なんやろ
流星とA波長が合うみたい…
なんかお互いふわふわしたオーラ出して
なんか優しい雰囲気
え、嫌やねんけど
なんかお似合いみたいで…
流「あ、まだ飯食うてへんやろ？」
望「おん、今から」
流「俺も食べてってええ？」
望「え、なに食べてへんの？」
流「おん、Aに会ってみたかったから飯忘れてた」
相変わらず変なとこ抜けてるというか
天然というか
望「なら一緒に食うか」
…
望「ほら、食べる」
『や』
流「へぇ、かなりの偏食」
望「野菜食わへんねん」
流「にんじんは？甘くて美味しいで？」
『…(プイッ)』
流「ありゃ…ダメか」
望「ほら、ブロッコリーだけ」
『……(パクッ)…』
流「すごく嫌そうな顔で食べるな」
望「これはこれでおもろいやろ？」
流「はい、プチトマト」
『(パクッ)』
流「お、」
望「プチトマトは好きやねん」
流「可愛いー」
『もっと』
流「うわ、なんかヤバイな」
望「ほら、お食べ」
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みい(プロフ) - 更新ありがとうございます。これからどうなるのか気になります。頑張ってください (2020年3月8日 23時) (
レス) id: 055b967b0d (このIDを非表示/違反報告)
runaruna1996051(プロフ) - ABさんの作品大好きなのですが、中でもこちらの作品がとっても好きです！！！♪更新楽しみにしてます♪ (2020年3月7日 22時) (レス) id: 493fdf05b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2019年11月10日 13時
