キスの味（紫・桃×緑） (ページ18)

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望「おかえり！大学初日どうやった？」

『ぁ、、ただいま』

望「どうしたん？…疲れた？」

『まぁ…初日やから…専門学校は、どうやった？』

望「レクリエーションだけやったけど、めっちゃ楽しかった！」

『そっか…良かったやん』

望「なんか、元気ないやん？」

『…そんなこと』

望「嘘…」

『…のんちゃん……俺のこと抱いて』

望「なにがあったん？」

『ええから…のんちゃんを感じたい』

のんちゃんの心配そうに見つめる瞳に
今にも泣きそうな俺が映っていた

俺ってこんな…

弱かったっけ？

『ぁっ、、んっ、、のんちゃっ』

"「神ちゃん…」"

『っ！…んぅっ！』

なんでやろ、

今一瞬、のんちゃんとはまちゃんが重なって見えた

望「ともっ、、っ」

『んぁっ、、のん、、すきっ』

俺、そんな
久しぶりに会ってショック受けるくらい

そんなに
はまちゃんの事引きずってたっけ？

あっちは何とも思ってへんに決まってるのに

俺との関係なんて
ただの火遊びみたいなもんやのに

俺だけやん…前に進めてへんの

望「とも、、俺に集中して」

『っ！、んぁ"っ、ん"〜っ！』

望「俺が、っ、全部受け止めたるからっ…もっと、、寄りかかって」

『のんちゃっ、、すきっ、、あぁっ』

苦しい気持ちが涙となって流れて
のんちゃんによって浄化されていく

めちゃくちゃに抱かれて
行為後はのんちゃんに抱きしめられて
すっかり落ち着いてしまった

『のんちゃんが居て良かった…』

望「…何があったかは…言える時が来たら…教えてくれさえすればええよ」

『うん…ありがとう』

望「ん、、愛してる」