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望「なぁ、、高校卒業したら…」
『うん』
望「神ちゃんは東京行ってまうやん?」
『…せやね』
望「やからさ、同棲せん?」
『え?』
望「俺も東京行くから…俺、神ちゃんとずっと一緒に居たいねん」
『のんちゃんも東京行くって知らんかった』
望「ずっと黙っててん…このまま遠距離は俺がしんどいから…ちゃんと学校決まってから伝えたかった」
『嬉しい』
望「神ちゃん…魔性やからすぐ変な虫ついてまうもん…」
『そんな心配せんでも、、俺はのんちゃんしか見てへんで?』
望「…それは、知ってるけど…たまに俺以外の人のこと考えてる時…あるやろ?」
のんちゃんってホンマに鋭いよな
『…まぁ…でも、もう終わった話やから』
望「…ホンマに?」
『うん』
望「なら、ええけど」
のんちゃんは人が重いって感じるところの匙加減が絶妙で
ホンマはめちゃくちゃ不安で束縛したいって思ってるのかもやけど
それ以上踏み込もうとはしてこない
不安にさせてるのは俺のせいやから
俺にはのんちゃん以外ありえないってことを
伝え続けるしかない
『のんちゃん…好き』
「…っ…俺も」
目の奥が不安気やったけど
俺の一言で明るくなる
『今日は、このままお泊まりするな?』
「うん!泊まってって」
後処理するためにお風呂に行くと
のんちゃんに手出されて
結局ハメられて
腰が使い物にならないくらいに
めちゃくちゃ愛されてしまった
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AB(プロフ) - 虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民さん» ありがとうございます!励みになります (2022年2月7日 6時) (レス) id: 34544f3789 (このIDを非表示/違反報告)
虹色のしっぽが付いた雪だるまのジャス民(プロフ) - 初コメです!すっごい素敵な作品でした!AB様の作品全て見させてもらってます、これからも頑張ってください! (2022年2月6日 21時) (レス) id: 779b4574fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:AB | 作成日時:2022年1月29日 18時