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重岡side
Aが1日帰ってこなかった
仕事から戻ってきてもベッドにいないから
不安になって
スマホに連絡を入れたけど電話もLINEも全く気付いてない
前の男のところにでも戻るんやろか
もう二度とAに会えないんやろか
気がつけば俺はかなりAのことを好きになっていて
Aのあの柔らかな肌に触れたいとか
綺麗な声を聞きたいとか
また俺に笑いかけてくれへんかなとか
もうAのことばかり考えてしまう
目を覚まして
家に帰ってきたんじゃないかとかそんなことを思って飛び起きるけど
やっぱりAの姿はなかった
重「帰ってくるっていうたやんけ…嘘つき…」
掛け布団を握り締めて
ボヤいた
すると
ピーンポーン
家のチャイムが鳴って
慌てて玄関のドアを開けた
重「Aっ！」
『…大毅さん』
Aが立っていて
帰ってきてくれたことが嬉しくて抱きしめた
望「よぉ、シゲ」
そして何故か小瀧も立っていた
重「あ…れ…なんで小瀧おるん？」
『えっと…その』
望「俺のAがお世話になったみたいで」
重「…どういうことなん？」
『…』
重「と、とりあえず…家…入ろか」
…
重「で、…どういうこと？」
『その…』
望「単刀直入に言うと、シゲのお世話になる前にAは俺のもんやってん…」
重「つ、つまりは…Aの前の男って…小瀧？」
望「前の男っていうのも変やけど…今も俺はAのこと好きやし、Aも俺のこと好きやねん」
重「……Aは俺のこと…小瀧に話したん？」
『…うん…』
望「せやから、ハッキリさせに来た…Aが、俺か、シゲかどっちを選ぶのか」
『…』
なんとなく話を聞く限り
俺が邪魔者って感じなんやろな
重「俺は…Aのことが好きや…気がつけば好きやってん……でも！…小瀧もAもきっと思いやってるんやろ？…俺は邪魔もんや…ホンマは譲りたないけど…Aの中でも答え決まってるやろ？」
『わ、私…』
なんでここまで来て迷ってるんや
重「逃げんな」
『…』
重「俺にも、小瀧にも…自分にも」
『わ、私は…望さんが好き……大毅さんを…利用するようなことして…ごめんなさい……』
重「俺はええねん…俺も利用してたみたいなもんやし」
重「あと、小瀧もごめんな…まさか、小瀧が言ってた猫ってAのことやと思わんかった…苦しかったよな」
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Hihihika12(プロフ) - 夜に少し見てみようと思ったら全部見てしまいました…ドキドキしっぱなしで全然寝れませんでした!笑笑これからもずっと楽しみにしてます!応援してます…！このお話はなんか終わって欲しくないです…！！ (2020年4月6日 3時) (
レス) id: 3280af7ca9 (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - この作品が好き。更新お願いします。 (2020年4月4日 17時) (レス) id: 055b967b0d (このIDを非表示/違反報告)
表裏(プロフ) - 続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2020年3月17日 15時) (レス) id: 56919a78d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2020年3月11日 0時
