神山くんの日常2

デロデロ流星 ページ10

流「神ちゃん、あはは」




誰じゃ







流星を酔わせたのは





流星が自分で呑んだんじゃ








流「んー…神ちゃんホンマに可愛いな？」








デロデロにさせて







重いんじゃ肩が









半端なく体重乗っけてくるやん








ニコニコやし








じぃーって





見つめてくるし









イケメンやな




酔ってもデロデロでもイケメンってズルいわ









神「も、流星帰ろ？」



流「んぇ〜…帰りたないなぁ」




酔うといつもよりマイペースな感じ







絡みもちょっとだるくなってきたし





ふつうにダボっとした服を着てる俺に


服の下に手を突っ込んで背中とか脇腹とか

腹を撫でてるし





神「ん、…ちょ、どこ手突っ込んでるん」



流「ww」




いや、



何わろてんねん





流「神ちゃん好きぃ」



神「俺も好きやで？ほら帰ろ？」




流「嫌やぁ、神ちゃんも呑んでぇ」




神「いや、俺が呑んだら流星送って帰れへんやん」




俺車やし





代行なんてしたないから





なんとか




流星を連れて車へ





もう酒が入ってるから



饒舌な流星





ぺらぺら


よう喋るわ






神「流星着いたで？」




流「んー、ありがとぉ」



神「ホンマに大丈夫？部屋まで送ろか？」




流「んへへ、来てくれるん？」



神「部屋までな？ベッドには自分でたどり着くんやで？」





流「んー、わかっとるぅ」






ニマニマしてる流星を連れて部屋へ





神「ほな、帰るわ…ゆっくり休みや？」




流「おん、ありがとぉ神ちゃん」








酔っ払い流星は




ちょっとイケメンやけど怠いわ








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