不動のモテ男は女嫌いでした（青） (ページ21)

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お友達ページ21

薬を飲んで眠くないから起き上がって大毅さんと話をした

大毅さんは色々話をしてくれて

話が面白い人だと思った

赤「せや、俺あなたの名前知らんやん」

『あ、私は白崎Aっていいます』

赤「Aか、俺より年下？」

『はい、22です』

赤「うぇ？！、俺より４つも年下やん！それなのになんか落ち着いとるね！」

『そうかな…でも大毅さんは年齢より若く見えるというかフレッシュですね』

赤「ホンマに？嬉しいわ！」

素直な人だ

赤「なんの仕事してるん？」

『…んー…水商売してます…』

赤「キャバクラ？」

『まぁ、ホステスです』

赤「へぇ、でも美人やしわからんでもないわ…」

そのあと色々話をして仲良くなった

赤「Aはさ、彼氏とかおるん？」

『ううん…いない…居たことない』

赤「はぁ？、ホンマに言うてるん？」

『うん、人と付き合ったこと無い…でも、今好きな人が居て…その人には私のことは好きにはならないって言われてるんですけど』

赤「なんや、そいつ…めっちゃ上からやん」

『でも、そのくらいかっこいい人なんだよ』

赤「へぇ、今度行ってみよかな…Aがどんな風に仕事してるのか…」

『高いから、来ない方がいいよ』

赤「そんなに高いん？」

『うん…それに大毅とはお友達として居たいからお仕事の相手なんて思いたく無い』

赤「うわー、そうやって言葉巧みに男を虜にしてきたんか」

『ん？』

赤「いや、なんでもない…眠ないか？お風呂使うとき使ってええし、どないする？」

『じゃあ、シャワーを借りてもいい？』

赤「おん、着替え…俺の使ってくれてええから汗で気持ち悪いやろ？洗っとくし」

『ありがと』

シャワーを借りて大毅さんの服を借りる

男の人のだから大きい

『お風呂ありがとうございます』

赤「髪、ちゃんと乾かなさあかんで？やったるわ」

髪の毛を乾かしてもらって

再びベッドへ

赤「ほな、何かあったら言ってな？」

そう言って何処か行こうとするから

『どこ行くの？』

赤「風呂、そのあと寝る」

『どこで寝るの？』

赤「ソファ？」

『え、なら私がソファで寝ます』

赤「は？病人はベッドやろ」

『そんな申し訳ないです…家主だし』

赤「…ならどうしたらいいん？」

『あ、一緒に寝ませんか？』

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