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『治った！』
すっかり元気になった私
神山くんもホッとした表情をしてるように見える
『んへへ、神山くんのおかげや』
神「俺は何もしてねぇけどな」
望「A！治ったん？！良かったわ！」
登校するなり私の肩を抱いてあちこち視診をしてくるのんちゃん
神「おい、小瀧…ベタベタすんな」
望「あ？幼馴染なんや、触るぐらい普通やろ」
一気に険悪な雰囲気に
重「お！A元気になったんや！良かったなぁ？」
そこへシゲが来た
『心配かけたわ』
重「アホでも風邪なくんやな？」
『アホやないから風邪引いたんや』
険悪なムードからシゲの登場で和らいだ
…と思いきや
望「おい、何仲よさそうに話してんねん！」
重「ん？やって友達やもーん」
望「はぁ？！」
『のんちゃんはいちいち人に突っかかるな』
望「なら、俺のこともっと甘やかして」
『どうすればいいの？』
望「せやなぁ、ぎゅーってして」
神「それはあかん」
望「なんでや！お前は常にできるからええやろ」
神「Aが減る」
望「減らんわ！」
重「キャー！Aを取り合ってる！」
神望「「お前は黙っとけっ」」
何だかんだ仲良しなのかも…
…
結局のんちゃんに無理やりハグされる感じになった
それで神山くんはかなり不機嫌
『神山くん』
神「…」
『機嫌なおして？』
神「……」
あの秘密の書斎で神山くんを宥めてる
口を尖らせてそっぽ向いてる神山くん
ごめんやけど、それが可愛いく見えてしょうがない
『許してや』
こてんと首を傾けると
チラッとこっちを見てぎゅーって抱きしめてきた
神「俺の…」
『うん』
神山くんが満足するまで抱きしめれば
ゆっくり体が離れる
チュッと口にキスをされて
神山くんの目を見ると
神「ここで襲う」
そう言ってソファに押し倒してきた
『え、嘘…ここで？』
神「声我慢せぇよ？」
私を見る神山くんが狼に見えてしょうがなかった
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komari(プロフ) - 楽しく読ませて頂きました！完結おめでとうございます。そろそろ、また久々に神ちゃん受けのBLも読みたいです。元々ABさんの書かれる神ちゃん受けのお話が大好きでずっと読ませていただいているので是非お願いします！ (2019年10月28日 23時) (
レス) id: 762f7c8dfc (このIDを非表示/違反報告)
@こたしげ - 完結おめでとうございます..で合ってるのかな..？^^: (2019年10月28日 18時) (レス) id: 2007f6b600 (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ - か、か、か神ちゃんのツンデレ最高ですっ！私も身長が低いので､凄く共感できました｡のんちゃんの気持ちも考えると､複雑ですねぇ…｡これからもこの素敵な作品を宜しくお願いします！更新頑張ってください！ (2019年10月19日 1時) (レス) id: 066493aa0c (このIDを非表示/違反報告)
あおてん - 夢のようなお話を、ありがとうございます。 (2019年10月18日 21時) (レス) id: e912941f5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2019年10月15日 7時
