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『神山くんおはよう、連絡先交換しよう！』
家で神山くんと連絡先交換すると言うシュミレーションを行う
『よし、これで完璧や』
神山くんは絶対自分からは言ってこうへんから
私から言う
もっと仲良くなりたい
張り切って学校に向かった
ずっと教室にいるとのんちゃんに捕らえられてまうから
すぐ教室を抜けて
神山くんが来そうなところに行く
待ってもなかなか来ない…
『場所を変えるか』
流「あれ？この間のひよこやん」
『あ、藤井先輩』
流「相変わらずちっこいなぁ…ほんまのひよこ見たい」
『うぅ…今はちっさいの関係ないやないですか』
流「何、またとも探してるん？」
『はい』
流「好きやの？」
『っ///』
流「わかりやす」
『もっと仲良くなりたいんです』
流「へぇ、可愛いとこあるな？ともの居場所教えたろか？」
『いいんですか？』
流「おん…その代わり…」
急に腕を引かれて抱きしめられる
『ふぇ？』
流「マーキング…さて、どうなるかやな？」
ニヤニヤ笑って
屋上にいる事を教えてくれた
急いで行けば
神「なんでわかったんだよ」
案の定そこに居た
『おはよう』
この前藤井先輩がいた所に登っていたから
私もハシゴから登って隣に行く
『ふへへ』
神「なんやねん、朝から」
『教えてもらってん、ここやって』
神山くんがスンスンと鼻を効かせたあと
眉間にしわを寄せて
神「流星か…」
すごく嫌そうな顔をしていた
神「だいぶ近い距離にいたんやな？…流星の匂いめっちゃするんやけど」
『すごい、よくわかったな？』
神「チッ……おい、ひよこ…少しだけ目閉じてろ」
『え？』
神「いいから」
『うん』
言われた通り目を閉じておけば
ふわっと暖かさを感じて
目を開ければ
神「開けるな」
ドアップで神山くんの顔があって
目を見開いてしまう
『え、え？…何を…？』
神山くんに抱きしめられている
なんで？
『…うれしい』
神「アホか…調子のんな」
すぐ離れた
神山くんの匂い…いい匂いや
神「臭いから俺の匂いつけただけや」
『毎日してほしい』
神「は？するわけないやろ…バーカ」
なんか口悪くてもカッコイイしか感じない
麻痺ってるな私
神「ってか、朝から俺に会いに来て…何したかったん？」
『んぇ？…あ！！そう！スマホ！連絡先交換したくて！』
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komari(プロフ) - 楽しく読ませて頂きました！完結おめでとうございます。そろそろ、また久々に神ちゃん受けのBLも読みたいです。元々ABさんの書かれる神ちゃん受けのお話が大好きでずっと読ませていただいているので是非お願いします！ (2019年10月28日 23時) (
レス) id: 762f7c8dfc (このIDを非表示/違反報告)
@こたしげ - 完結おめでとうございます..で合ってるのかな..？^^: (2019年10月28日 18時) (レス) id: 2007f6b600 (このIDを非表示/違反報告)
ふわふわ - か、か、か神ちゃんのツンデレ最高ですっ！私も身長が低いので､凄く共感できました｡のんちゃんの気持ちも考えると､複雑ですねぇ…｡これからもこの素敵な作品を宜しくお願いします！更新頑張ってください！ (2019年10月19日 1時) (レス) id: 066493aa0c (このIDを非表示/違反報告)
あおてん - 夢のようなお話を、ありがとうございます。 (2019年10月18日 21時) (レス) id: e912941f5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2019年10月15日 7時
