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寝起きのイライラ ページ18

大ちゃんとのんちゃん、流くんのおかげで
泣かずに楽しく過ごせた


あっという間にお昼寝の時間

望「Aちゃん、一緒に寝よ?」

『うん。ええよ』

流「俺も隣で寝る」

『うん』

望「手ぇ…つなご?」
流「もう一個は俺と」

ぎゅっとふたつのおててを握ってもらって

夢の世界へ


今日とも君と会えへんかったからか…

とも君が夢の中に出て来てくれて
一緒に公園で遊ぶ夢を見た


楽しくて
ずっとこのままがええなって思うほど

楽しい時間やった


照「Aちゃーんっ…起きますよー」

『んぅ…っ』

淳「ほら、のんちゃん、流星くんっ起きるよー」

お昼寝の時間もあっという間
とも君と会ってたのに


『んっ、ん〜っ!』

イライラ…

照「Aちゃん…まだ眠かった?」

優しい照史先生の声

ふわっと抱っこされて
耳元でそっと話しかけてくる

『んぅっ…もっと…ともくんと…あそぶ』

照「ん??…寝ぼけてる?」

『ふぇっ…ともくっ』

照「…夢見てたん?」

『んぅ……公園で…遊んでたのっ』

照「あー、そっかそっかぁ…もっと遊んでたかったなぁ?」

『うんっ…』

なんかずっとイライラして
怒ってるような、泣いてるような
よくわからない感情になる

照史先生なんも悪く無いのに
気持ちのままにポカポカ叩いてしまう

照「ごめんなぁ?起こしてしもて」

『ふぅっ…ん』

照「イライラ止まらんなぁ?…おやつ食べへんでもうちょっと寝とく?」


もう起きてしもたから
寝てもとも君に会えへんっ

『んーんっ』

のんちゃんも流くんも起きてトイレに行ってるのが見える

トイレから戻って来た大ちゃんがじーっと私の方を見て
それからこっちに歩いて来た


重「A…おやつ食べよ」

『…』

重「ほら、行くで?」

大ちゃんが手を引いてくれて
なんだか…
イライラしてたのが
少しずつ落ち着いて来た…

相思相愛→←太陽みたいな人



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作者名:AB | 作成日時:2021年1月24日 8時

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