めきゃべつとぷちとまと (ページ10)

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バレた？ページ10

流星side

橙「絶対嫌がるやろ…だってシゲおるもん」

紫「あー、嫌がりそう」

青「ならわざわざ言わなくてもええんやない？」

桃「そうやな、絶対神ちゃんばっかり面倒見てそうやもん」

橙「もんちは人気やで、可愛いから」

虹-赤緑黄『せやなぁ』

桃「よし！淳太には内緒にしとこ、どうせ2週間やし」

橙「わかった！そうしよ」

赤「んー…」

あ、会議がちょうどよく終わった頃シゲが起きた

緑「ん～っ」

シゲは目覚めが良いけど…

緑「んんっ(泣)」

もんちはどうしても寝起きが悪い

流星はシゲを抱っこして

望が神ちゃんを抱っこ

桃「おはよう神ちゃん…まだ眠かったなぁ？もう少し寝てる？」

緑「んっ、んっ(泣)」

一生懸命にあやしてる

トントンと背中をリズムよく叩かれて

落ち着いたのか目に涙を溜めてぐずり止んだ

望にベッタリしがみついて落ち着いてるもんち

可愛い

そのまま遊びが始まったから

お昼ご飯の支度を始める

キャハハッとにぎやかな声が響く中料理を作り

みんなで食べる

シゲはモリモリ食べる

もんちはゆっくり自分のペースで最後まで食べきる

アレルギーのことを知ってるから、カニは絶対食べさせない

甲殻類は一応食べられるみたいやけど、怖いからあんまり入れへんようにせんとな

そんなことを考えてると俺のスマホが鳴った

あ、淳太くんからや
珍しい

黄『もしもし照史？何で神ちゃんとシゲが2週間も休みになってるん？』

橙「え？それはライブの疲れを取るため？」

黄『そんなん前はなかったやん、何か知ってるん？』

橙「いや？…知らんで？」

黄『そっか……で、何隠してるん？』

橙「え？、、何にも隠してへんけど」

黄『ふーん、まぁええわ…ところで実家帰ってるん？』

橙「え、何で？」

黄『せやって子どもの声聞こえるから、甥っ子？』

橙「あー、そうそう！久々に会ってはしゃいどるわ」

緑「あっくん、誰とお話ししとるん？」

橙「っ！もんち、今大事な話中やから、あっちで遊んどき？」

黄『もんち？神ちゃんおんの？子どもの声に聞こえたんやけど』

橙「いや、気のせいやろ！あはははっ」

黄『何隠してるん？』

橙「え？！せやから何にも…」

黄『何年一緒におるおもてんの？わかるわ』

橙「…」

黄『話は聞くから、今から会えへん？』

橙「…わかった」