メロメロ ページ23
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赤「おりゃー！」
紫「うぐぅ！！お、お主…やるな、一体何者なんだ！」
赤「俺は炎の戦士！ファイヤーマンだ！」
ダサっ
紫「お、お前があの有名なファイヤーマンか！…ハッハッハ！！残念だったなぁ、お前は俺を倒せない！！」
赤「な、何？！…でも、俺はあの唇妖怪ジュン・ターンに勝って強くなったんだ！お前にだって勝てる！！おりゃー！」
紫「うっ！、うぐっ！ぐはぁ！！！やられたぁっ」
えー、長い寸劇のくだり申し訳ありません…
ただ今、シゲと俺はこうやって戦隊ごっこをしている真っ最中
神ちゃんはというと、淳太の膝の上に座って絵本を読んでもらってる
そして照史もいるんやけど…昼飯の方を作ってもらっている
黄「こうしてお姫様と王子様は幸せに暮らしましたとさ、おしまい」
緑「面白かったぁっ」
心が幼くなってはいるが、文字とかは読める神ちゃん
せやから3歳向けの本より5歳児向けの本の方があっていたりするわけで
緑「じゅんじゅんは王子様みたいに綺麗な顔してるー」
黄「ふふ、ほんまぁ？嬉しいなぁ(デレデレ」
緑「白馬に乗ってやってくるんやで？できる？」
黄「神ちゃんのためなら白馬にだって乗ってくるで？」
緑「んふふ♩なら、ともはお姫様？」
黄「俺のお姫様になってくれるん？(デレデレ」
相変わらずデレデレな淳太
こんな会話を聞いたシゲは子どもとは思えないほどの目力で淳太を睨んでる
緑「んふ、でもじゅんじゅんは2番目の王子様やね」
黄「俺が一番やないの？一番は誰なん？」
緑「一番はぁ、シゲ！(ニコッ」
黄「そっかぁ、シゲなんかぁ(デレデレ」
シゲに負けたのに神ちゃんが可愛すぎてデレっとしたままやわ
シゲを見ると淳太に勝ったことが嬉しいのかニコニコしてる
紫「よかったやん、淳太に勝ったな？」
赤「おん！あんな唇妖怪に負けるわけにはいかないんや！」
黄「誰が唇妖怪じゃ！」
赤「キャハハッ笑」
今度はシゲの相手が淳太になって
俺と神ちゃんはポツンと置いてかれたから
俺が神ちゃんを抱っこする
緑「はまちゃんや！はまちゃんの前髪あげてるのカッコよくてとも好き！」
おー、これは結構くるな
破壊力ってヤツ？
半端ねぇ
紫「ほんまにぃ？なら毎日しよかなぁハハハッ」
緑「なら毎日カッコええね」
ぐはっ！
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可愛すぎるわこの子
シゲが惚れる理由わかる
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もんち(プロフ) - 唇妖怪ジュン・ターンはクソ笑いました。かみしげちゃんの可愛らしいイチャイチャで癒されます (2019年4月3日 19時) (
レス) id: 034264f929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2018年11月27日 15時
