お留守番 ページ20
神山side
今日は俺たち以外みんなお仕事なんやって
5時にはあっくんとじゅんじゅんは帰ってくるみたいやけど
お昼ご飯とおやつの場所を教えてもらった
赤「俺たちだけやね」
緑「そうやね」
あかん、なんか緊張する
いつもは無邪気に遊んでるけど、それはあっくんとかじゅんじゅんたちが居たからで
2人だけだと…
急に意識してしまう
シゲが俺の手を繋いで見つめてくる
だから俺も顔を上げて見つめ返す
赤「不安？」
緑「ううん、シゲおるから大丈夫」
赤「そっか笑」
シゲは俺といるときはいつもリードしてくれる
お兄さん役を引く受けてくれてるんや
俺もシゲに頼りきりやあかんな
シゲやって不安なはずやから
緑「シゲは不安やないの？」
赤「俺は神ちゃんと一緒やから全く不安やないで？」
でもそう言う割には手を握る力が強くて
きっとシゲも不安なんや
シゲと水族館で買ってもらったぬいぐるみを使って遊び始める
遊びが始まれば楽しくて夢中になるから不安な気持ちもなくなる
一通り遊び続けて、疲れた頃
赤「あー、お腹すいた」
緑「あ！もうご飯の時間過ぎてるで」
赤「ご飯チンして食べよ」
椅子を運んでそれに登って冷蔵庫の中にあるあっくんが作ってくれたご飯のプレートを二つ取る
それをシゲが電子レンジで1分温めて
赤緑『いただきまーす』
焼いたチキンにトマトソースがかけられてある美味しいヤツを食べた
スープもあったみたいやけど、お腹いっぱいやから2人で飲まずに残した
あっくんの料理はほんまに美味しいな
赤「神ちゃん？口赤いで？口紅塗ってる見たい」
そう言ってチュッとキスをしたあとに口元を拭いてくれた
俺は何されたかわからんくてポカーンとしてしまった
で、徐々に理解して顔が熱い
緑「し、シゲも口赤いで」
口元を紙ナプキンで拭いてあげる
赤「おおきにっ」
ニコッと笑うシゲはカッコよかった
少し遊んでから眠くなってきて
赤「お昼寝しよ、俺眠なってきた」
緑「うん…眠い」
2人でベッドに行ってお昼寝
シゲの隣で寝ることが当たり前になってきたからかシゲがいると安心して眠れる
心地よくて
スヤスヤ眠った
…
どのくらい寝たんだろ
目を覚ますと少し暗くなっていた
朝はあんなに外は晴れてたのに今はすっごい曇り空
なんか嫌な予感…
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もんち(プロフ) - 唇妖怪ジュン・ターンはクソ笑いました。かみしげちゃんの可愛らしいイチャイチャで癒されます (2019年4月3日 19時) (
レス) id: 034264f929 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2018年11月27日 15時
