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番外編7 ページ37

Aside



はじめてを淳太くんに奪われた




痛かったけど、それよりも気持ちいいって言う変な感覚があって


快感に耐えるのが大変だった



腰が痛いのと体が怠い


淳太くんにひっついてるのが楽で


膝の上に座り淳太くんの肩に手を置いてる




すると淳太くんは嬉しそうに私の腰を撫でながら抱きしめてくれる




淳太くんは女の子みたいに可愛い時がたまにある

なのに、あの時は凄く男の人って感じがした




心臓がうるさい…


こんなに密着してたら聞こえてしまいそう



黄「かわいい、ほんまに…」


ニヤついた声が聞こえて顔を上げるとニコニコしていた


ちゅっ

と軽くキスされて

また顔が赤くなる



恥ずかしくて顔を胸に押し付けた



黄「んふふ、そんな恥ずかしいん?」


『うん、恥ずかしい』


黄「もっと恥ずかしいことしたやろ?」



『っ、やだ』



思い出しちゃう…




恥ずかしくて仕方ない



たぶん、周りから見たら凄くイチャイチャしてるように見えるんだろうな





リビングにはまだ私と淳太くんの2人だけ




寒くないように毛布をかけてくれる淳太くん



こういう優しいところ大好きだなって思った




淳太くんは愛おしそうに私の髪を梳いて、癖でクルンとなってる毛先を弄って遊んでる




ゆるいウェーブがかかった癖っ毛だから

よくみんなに髪の毛で遊ばれるなぁ

なんて思っていると淳太くんと目が合い、


ちゅーっと


少し長めにキスされた



『っ、はぁ、も、ダメ』


黄「ふ、苦しかった?」


『淳太くん、キス禁止令出すよ』


黄「それは嫌やわ」



そんなこと言いながらずっとニヤニヤしてる



この甘い空気のまま

いつの間にか夜になっていた



緑「ただいまぁ」


黄「おかえり」


橙「はぁ、外寒っ」



『ん、ともくん』


緑「おー、A、いい子で待ってたか?」


『おかえり』


そのまま抱っこされる



落ち着く

紫「Aただいま」


『はまちゃんお帰り』


緑「今日は淳太と一緒に居ったん?」


『うん』


緑「通りで淳太の匂いめっちゃするわけやわ」



そっと降ろしてくれて頭を撫でてそのままキッチンに向かうから

トテトテともくんの後にくっ付く



橙「始まった、Aの後追い行動w」


黄「1番に懐いたの神ちゃんやからなぁ、オカン気質やし仕方ないんちゃう?」



赤「お!いつの間にみんな帰ってきてるやん!」

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愛梨(プロフ) - めっちゃくちゃ面白かったです!! (2018年9月29日 12時) (レス) id: 09b922e4a2 (このIDを非表示/違反報告)
みかりんりん - 面白かったです!ありがとうございました^▽^/ (2018年9月24日 0時) (レス) id: 448e1a34ac (このIDを非表示/違反報告)
太郎 - 番外編の更新とても嬉しく、楽しく読ませていただきました!主人公が寂しくて泣いちゃうのが可愛くて仕方ありません! (2018年9月19日 23時) (レス) id: 1c5780b8aa (このIDを非表示/違反報告)
希羅 - いつも楽しく読ませて頂いてます!更新頑張って下さい(*^^*) (2018年9月3日 18時) (レス) id: dd2ec24c02 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AB | 作成日時:2018年9月2日 23時

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