日常 ページ46
季節は過ぎて3年の春
「きゃー！っカッコい！」
相変わらず望くんを始めとした私の周りは女の子にちやほやされてる
前と変わったのは私は黄色い歓声が上がっていることとそれと同時に私に向けられる羨望と嫉妬の眼差しを気にしなくなったと言うこと
「あ、あのっ！神崎先輩っ！！」
『え？私？』
「ひ、一目惚れしましたっ！付き合ってくださいっ！」
廊下で思い切り告白された
シーンと静まり返ったとき
『あの、私…望「あかん、Aは俺の彼女やから、あげられへん」
断ろうとした時に望くんが私にふわりと後ろから抱きしめてそう言った
「キャーーー！！」
静まり返った空気が一気に黄色い歓声で賑やかになった
望「悪いな？俺、A手放す気ないから」
そう言ってその告白して来た男の子に言うと私の腰に手を回してまた歩き出した
私も軽く頭下げてからそのまま歩き出した
神「のんちゃんカッコええやん」
望「当たり前やろ？」
重「朝からお熱いなぁ？w」
流「ふぁあっ…眠…」
「王子と…姫やな」
「カッコよすぎる…あと、あの女の子も美人や！」
ざわざわとうるさくなった廊下を歩きながら
望「Aは俺のもんなんやから、よそ見なんてしたらあかんからな？」
『うん、わかっとるよ…私も望くんしか見えてへんから』
望「A〜っ！」
望くんはぎゅーっと抱きしめて来た
重「うわ、朝からゲロ甘っ」
神「胸焼けレベルやわ」
流「ふぁっ、眠っ…」
こんな日常がずっと続くんやろなぁ
一年前のあの日、望くんとぶつかってよかったなぁって今では思う
私の隣で笑う望くんとずっと一緒に居たいって心の底からそう思える
end.
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★ - ページ46【よそ見なんてしたからあかんからな？】→よそ見なんてしてたら だと思います。 (2018年10月9日 0時) (
レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
★ - ページ10【さっきまで優しかったのに何でこんなに起こりやすいんだろう…】→怒りやすい、 ページ26【また食べいこ行って】→また食べにこいって、 ページ36【これらからも友達として】→これからも、 (2018年10月9日 0時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1番最初の【キャクター】→キャラクター、 ページ4【妹としか思ってたいんだろうけど】→思ってないんだろうけど、 ページ6【カバンに入れたスマホからたくさんのLINEが来てたなんて知らんかった】→スマホに、 (2018年10月9日 0時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
かが(プロフ) - も〜最高です！！ 小瀧君良いですね (2018年7月13日 20時) (レス) id: 48235b53b0 (このIDを非表示/違反報告)
しおりんご(プロフ) - この作品、めっちゃ大好きですー更新楽しみにしてます！！ (2018年7月10日 0時) (レス) id: cdf08dab90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2018年7月7日 14時
