自信 ページ42
そのお昼から、授業の合間や毎日の昼休みに小瀧くんに女の子が次から次へとやってきた
相当モテていた事と遊んでいたんだなとわかる
正直ショックや…
重「自業自得やな…取っ替え引っ替え気分で遊んでたんやから…」
『…』
小瀧くんに会いに来る女の子はみんな可愛くて美人ばかりや
なんで私だったんやろ…
別に、私やなくても良かったんやないかな…
そう思うと胸は苦しい…
相当彼が好きなんやってわかる
私…全然可愛くもないのに、小瀧くんのそばにいてええんやろか…
何で好かれてるんやろ…
重「A？…もしかして自信ないん？」
『へっ？』
重「小瀧にあんなに女子と関わりがあったって聞いて、ショックやったやろ？」
『まぁ、…そうやね』
重「大丈夫や、少なくとも小瀧にまとわり付く女より断然にAの方が美人やしかわええから」
そんなん全然説得力ないわ
まぁ、嬉しいけど…
あかん、なんか自信なさすぎて…不安になってきた
やっぱり別れようとか、他の女の方が可愛かったとか言われたら立ち直れる自信ない
泣きそう…
廊下で小瀧くんと女の子たちが会話してるのを横目に教室を出て保健室に向かった
ガラガラ…
『…桐山せんせ』
桐「お？Aやんか！久々に来たな？どうしたん？」
保健室に入り扉を閉めてからあっくんに抱きついた
『私…自信ない』
桐「んぇ？！…なんの話や？」
『私…小瀧くんに告白されて、好きだって私も気付いて付き合うことになったんやけど…小瀧くん、私と付き合う前にいろんな女の子と遊んでたみたいで…今、その女の子たちの対応で手一杯になっとるんよ』
桐「付き合った事は知っとる学校中の噂やからな？…で、小瀧そんなことしてたんか…アホやなぁ…」
桐「遊ぶなら普通後腐れないようにするのが常識やで…」
『あっくんも、遊んでたん？』
桐「まぁ、昔の話やけどな？」
『そっか、あっくんはかっこいいし、面白いし、優しいから…女の子はほっとかんもんな？』
桐「なにそれ、めっちゃ嬉しいこと言うてくれるやん」
『私、なんで小瀧くんと付き合えてるんやろってホンマに思うねん…私より可愛い先輩や女の子ばかりで別に私やなくても良かったやんって……でも、そう思うとツラくてやっぱり好きやから取られたないって思う気持ちもあんねん』
桐「かわええなぁ？恋する女の子になってもうてるな？…それに、Aは、そこらへんの女子よりは格段に美人やけどな？」
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★ - ページ46【よそ見なんてしたからあかんからな？】→よそ見なんてしてたら だと思います。 (2018年10月9日 0時) (
レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
★ - ページ10【さっきまで優しかったのに何でこんなに起こりやすいんだろう…】→怒りやすい、 ページ26【また食べいこ行って】→また食べにこいって、 ページ36【これらからも友達として】→これからも、 (2018年10月9日 0時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1番最初の【キャクター】→キャラクター、 ページ4【妹としか思ってたいんだろうけど】→思ってないんだろうけど、 ページ6【カバンに入れたスマホからたくさんのLINEが来てたなんて知らんかった】→スマホに、 (2018年10月9日 0時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
かが(プロフ) - も〜最高です！！ 小瀧君良いですね (2018年7月13日 20時) (レス) id: 48235b53b0 (このIDを非表示/違反報告)
しおりんご(プロフ) - この作品、めっちゃ大好きですー更新楽しみにしてます！！ (2018年7月10日 0時) (レス) id: cdf08dab90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2018年7月7日 14時
