修羅場？ ページ41
『な、なぁ…暑いんやけど…』
望「ええー、嫌やぁー」
まだ暑いとしか言うてへんのに今から何を言われるのかわかったのか既に拒んできた
せやって、セミが鳴り響く昼休みにただでさえ暑いのに私に抱きついて離れようとせんやもん
今まで屋上で食べてたけど、暑すぎて今ではクーラーの効いてる空き教室でお昼をみんなで食べてる
それでも暑いんよな
重「ようそんなにくっつけるな？見てるだけで汗かきそう」
流「でかい赤ん坊の面倒見んの大変やろ？」
神「いつでも、俺と遊んでもええんやからな？」
望「ダメや！Aは俺のもんやねんっ」
俺様を通り越して、もはやただの暴君や
そんな小瀧くんは私を固くホールドしてシゲたちを睨んでる
私的には嬉しいし、可愛いんやけど…ちょっと面倒臭い気もする
『抱きつかれるの好きなんやけど、今ちょっと暑いから、堪忍してや？…膝枕するからそれで我慢しぃ？』
望「わかった」
重「うわぁ、手なづけとるわぁ…」
そんな事をしてる昼休み
急にガラガラと扉を開けて女の人がやってきた
靴を見ると3年生の先輩だってわかる
女の人はまっすぐ小瀧くんと私のところに来た
「ねぇ、望！この女と付き合ったって噂本当なの！？」
指さされた…
望「あ？…あ、先輩やん」
「私より、この子の方がええって事？」
望「先輩と俺はそもそも付き合ってへんやん…彼女ヅラせんでくださいよ」
どう言う事なんやろ…
望「それに、俺もうそういう風に遊ぶのやめたんすよ…大事な人ができたから…連絡先も全部消したし遊びたいなら俺に構わず他の男と遊んでください」
「っ、最低っ！」
バシンッと小瀧くんは頬を叩かれ私は睨まれて怒ってその先輩は行ってしまった
シーンと静まり返ってしまった
流「怖っ…あの先輩相変わらずケバくて香水きっついの…」
重「ホンマやで…はぁ、…小瀧…遊んでたツケが回ってきたな…」
神「A、なんのこっちゃって思っとるで」
望「痛ぇ…」
『小瀧くん…あの先輩ええの？』
望「ええよ…俺はAの方が大事やから、それにどうでもええわ……急にごめんな？訳分からんかったやろ？
俺、Aに出会う前まで俺に寄ってくる女と片っ端から遊んでたんよ…
でも、Aを好きになってそういう遊び見たいのをやめたんや…連絡先も全部消したし、Aの事本気やから…俺のこと嫌いにならんで？」
そんなこと言われて嫌いになれる訳ない…でも、少し混乱した
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★ - ページ46【よそ見なんてしたからあかんからな？】→よそ見なんてしてたら だと思います。 (2018年10月9日 0時) (
レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
★ - ページ10【さっきまで優しかったのに何でこんなに起こりやすいんだろう…】→怒りやすい、 ページ26【また食べいこ行って】→また食べにこいって、 ページ36【これらからも友達として】→これからも、 (2018年10月9日 0時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1番最初の【キャクター】→キャラクター、 ページ4【妹としか思ってたいんだろうけど】→思ってないんだろうけど、 ページ6【カバンに入れたスマホからたくさんのLINEが来てたなんて知らんかった】→スマホに、 (2018年10月9日 0時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
かが(プロフ) - も〜最高です！！ 小瀧君良いですね (2018年7月13日 20時) (レス) id: 48235b53b0 (このIDを非表示/違反報告)
しおりんご(プロフ) - この作品、めっちゃ大好きですー更新楽しみにしてます！！ (2018年7月10日 0時) (レス) id: cdf08dab90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2018年7月7日 14時
