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弁当食べ終わったあと
シゲたちが気を使って2人だけにしてくれた
望「Aなんで元気ないん？」
『そんなことあらへん』
強がってるんか？
とりあえず腕を引いて抱きしめる
ビクッと一瞬だけ震えて、戸惑ってるみたいやった
『小瀧くん…告白されたんやろ？…私とこんなことしてええの？』
望「ええに決まってるやん…Aが不安がってるんやから…それに断ったし」
『なんで断ったん？』
望「よく知りもせん女と付き合うことはできひん…それに好きな女おるし」
『な、なら…私となんか居たらあかん…その子が勘違いしてまうやん』
傷ついた顔で俺から離れようとする
あー、ほんまにかわええ
それを俺は許さんでぎゅっと強く抱きしめた
『や、離して』
望「嫌や…」
ジタバタしてた体がピタリと止まった
諦めたんか？
するとジワリと胸元が熱くなった
Aは俺の胸元で泣いて居た
望「A？…なんで泣いてるん？」
『わからへん…でも、小瀧くんが他の女の子と付き合うって思ったらものすごく心臓が痛い…なのにこうやって抱きしめてくれるから…私…どうしたらええかわからへんっ』
素直なAの言葉を聞いてほんまに自惚れてまう
俺のこと好いてくれてるんや
望「なぁ、もう下僕解消や…俺の言うこと聞かんでええよ…」
『えっ…急になんで？…私に飽きたって事？』
また涙流しながら不安そうにそう言うからホンマにあかん
望「そうやない…Aには命令とかやなくて自分の意思で決めてほしいねん」
『もう、わけわからんっ…もう帰るっ』
あかん、行ってまう
望「待って」
『小瀧くんは私にいろいろ試して遊んでるんやろっ？』
望「そうやない」
なんでわからんねん
なんで伝わらんねんっ
『だったら何っ！』
後ろからAを抱きしめ
望「ええ加減好きって気付けよ…俺はAの事がどうしようもなく好きなんや」
俺の想いを伝えた
するとこちらを向いて目を見開いてまた涙を溜めた
望「だから遊びやない…本気でAの事が好きなんや」
『っ…ぅぅっ…ヒック…っ』
望「ホンマに今日はよう泣くな？」
『やって…今好きって言われてやっと自分の気持ちに気付いたんやもん…私も…小瀧くんのことが好き』
望「俺と付き合ってくれるん？」
『うん、小瀧くんがええっ』
望「っ！ほんま、可愛すぎやろ」
Aの顎を持ち上げキスをした
今までで一番気持ちよかった
小瀧side終わり
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★ - ページ46【よそ見なんてしたからあかんからな？】→よそ見なんてしてたら だと思います。 (2018年10月9日 0時) (
レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
★ - ページ10【さっきまで優しかったのに何でこんなに起こりやすいんだろう…】→怒りやすい、 ページ26【また食べいこ行って】→また食べにこいって、 ページ36【これらからも友達として】→これからも、 (2018年10月9日 0時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1番最初の【キャクター】→キャラクター、 ページ4【妹としか思ってたいんだろうけど】→思ってないんだろうけど、 ページ6【カバンに入れたスマホからたくさんのLINEが来てたなんて知らんかった】→スマホに、 (2018年10月9日 0時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
かが(プロフ) - も〜最高です！！ 小瀧君良いですね (2018年7月13日 20時) (レス) id: 48235b53b0 (このIDを非表示/違反報告)
しおりんご(プロフ) - この作品、めっちゃ大好きですー更新楽しみにしてます！！ (2018年7月10日 0時) (レス) id: cdf08dab90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：AB
| 作成日時：2018年7月7日 14時
