初恋 (ページ10)

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班決めページ10

あの日からずっと神ちゃんのことで頭いっぱいで、もっと神ちゃんのことを知りたいって思うようになってた

そんなある日

濵「えーっと、来週はクラスの親睦を深めるためにレクリエーションで海に行きまーす、班行動するので、男女で4人から5人の班を作ってくださーい」

どうしよう…私…まだクラスの女の子と仲良くなれてない…

取り敢えず神ちゃんとは同じ班になりたい

望「A一緒に…『神ちゃん、一緒の班になろ』」

神「え、俺でええの？」

『嫌だった、ごめん…』

神「嫌やないで…でも、俺でええの？」

『神ちゃんとがいい』

望「A…勝手に班つくんなや」

当たり前のようにのんちゃんも班のメンバーになった

あともう1人誰か誘わなきゃ…

でも大体班が決まりはじめてきちゃった

あと1人と困ってると

？「あ、あの…私1人なので…その…混ぜてくれませんか？」

眼鏡をかけてる女の子が来た

『もちろんっ！…逆に来てくれてありがとう』

これで班が決まった

「はじめまして、中村梅香と言います」

望「梅香なら、梅ちゃんやな」

梅「何とでも呼んでください」

梅ちゃんは大人しそうな雰囲気ででも、長めの前髪に眼鏡なところは神ちゃんと似ていた

ちらっと顔を除けばとても可愛らしい顔をしていて仲良くなったついでに髪の毛を弄っみた

梅「あわわっ、そんな、私には似合いませんって！」

『そうかな？こんなに可愛いのに勿体無いよ…』

眼鏡を外して、長めの前髪をツイストして顔が見えるように分けた

望「っ！別人やで梅ちゃん！！…ずっとその方がええで！」

神「たしかに…雰囲気変わってええかもね」

梅「ほ、ホンマですか？」

『よし！梅ちゃんコンタクトにしようか』

梅ちゃんはコンタクトに変えて長い前髪を結ぶようになってから大変身を遂げた

私は後悔するとも知らずに梅ちゃんを大変身させてしまったのだ