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キス ページ41

神ちゃんの部屋はオシャレで

全体的にシンプルなんだけど、間接照明や小物がセンス良く部屋に飾られてあって、なおかつ生活感があるから

ここで寝てるのかぁって変態さんみたいなこと考えてる


神ちゃんの匂いがする部屋


最高に居心地がいい



神「ごめんな?若干散らかってるやろ?」

『ううん…男の子の部屋はもっと散らかってるイメージだったから、綺麗で、オシャレな部屋だね』

そんな会話をしながら神ちゃんはテーブルに飲み物を出してくれた

『あ、ありがとう』


神「いいえ、のんちゃんの部屋とか行ったことあるん?」

『あるけど…いつも散らかってた気がする…あ、今度私の家にも来て欲しいな』


神「ええの?オカンとかいるやろ?」


『お母さんがいつでも紹介してって言ってた』


神「あ、知ってるんや」


『そりゃあ、毎日朝お迎えに来てくれるからお母さんは知ってる…お父さんは知らないと思うけど』


神「そうなんや…じゃあ今度Aの家に行きたい」

『うん、ケーキ焼いて待ってるね』


神「おん」

会話が途切れお互い見つめ合う


神ちゃんの顔が近づいて、ドキドキする
目を閉じるとキスされる

顔が離れるときっと私は赤い顔をしてるんだろうな


神「顔赤いで?」

とかっこよく笑う

『ズルイ…かっこよすぎる』


私は心臓が壊れそうなくらいドキドキしてるのに…


顔を見られたくなくて抱きついて顔を隠す

すると腰に手が回って引き寄せられる

神「可愛すぎるわ」


またキスされたと思ったらどんどん深くなってく

こんなキス初めてで苦しくて神ちゃんの胸を叩く


『っはぁ』

神「ごめん、Aが可愛すぎてキスに夢中になってもうた」


ドキドキが止まらなくて、神ちゃんも余裕ないんだなってわかった途端

また好きが溢れた


『好き』

神「ここ、俺のベッドの上やで?誘ってるん?」


そういえば、神ちゃんのベッドに2人座ってた

急に恥ずかしくなって赤くなった顔で俯く


神「大丈夫…今日は襲ったりせぇへんよ、妹たちもおるし」


初めて、神ちゃんの男の部分が見えた


普段も男らしいところはあるけど…もっと生々しくて、男の人ということがわかった


それでも好きって思えるのは神ちゃんだから


きっと神ちゃん以外の人は好きになれないんだと思う

・→←神ちゃん家



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トランペットが吹きたい - このお話、すごく面白いです!これからも更新頑張って下さい!応援しています( ´∀`⊂) (2018年6月10日 0時) (レス) id: 5a9ca89347 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AB | 作成日時:2018年6月9日 10時

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