初恋

神ちゃん家 ページ40

『神ちゃん帰ろ！』


神「おん」


手を繋いで教室を出る

今日は神ちゃんは部活も無くてバイトもないらしい
このまま帰るのなんか勿体無いな…


そう思ってると

神「今日…俺ん家に来る？」

『え？…いいの？』


神「おん、やって今日早いやん？」


いつかは行きたいと思って居た神ちゃんの家に行くことができる！


『嬉しい』


神「妹居るけど気にせんでな？」

『うんっ』


きっと神ちゃんの妹さんは可愛いんだろうな〜






『お邪魔します…』

いざ神ちゃんの家に来ると緊張する

神「どうぞ上がって…ただいまー」


妹1「とも兄おかえりー！！」

ドタバタと走って来たのは一番下の妹さんと思われる女の子


ぎゅーっと神ちゃんに抱きついた

きっと神ちゃんのこと大好きなんだろうな


その光景だけで幸せになった


妹2「とも兄、この美人は誰？」


こっちは中学の制服を着てるから年が３つ離れた妹さんだ


神「俺の彼女(ドヤっ)」


妹2「えええ！！こんな美人捕まえたんっ！！？尊敬するわ！！」


妹1「かのじょ？…何それ〜…でもこのお姉ちゃんめっちゃかわいいっ！私もこんな女の人になりたい！」


『えっ！そんな…ありがとうっ嬉しい！』


『あ、自己紹介します…AAと言います…神ちゃん…神山智洋くんの彼女ですっ…よろしくお願いします』


妹2「写真撮ってもええ？」

『えっ、…はい、どうぞ』


妹1「私も一緒に映りたーい！」


で、なぜか写真撮影会が始まって神ちゃんとのツーショット、妹さんたちとのツーショットを撮った


妹2「あ、とも兄との写真欲しいやろ？送るからLINE交換しよ！」

『うん』

すぐに神ちゃんとの写真が送られて幸せすぎる


『ありがとうっ保存しなきゃ』


妹2「ホンマに彼女なんやね…めっちゃとも兄のこと好きやん」


神「俺に勿体無いぐらいの素敵な彼女やねん…そろそろ玄関やなくて俺の部屋行こか」


そういえばまだ玄関だった


神ちゃんに案内されて部屋に入った

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