神山、女になりました (ページ15)

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桃side

あーあ…とうとうこの2人くっついたか…

朝から楽屋に来てみれば、神ちゃんとシゲはどうやら思いが通じあったのかお互いにピンクのオーラを出してる

シゲがうじうじしてる間に神ちゃんを横取りしようって思ってたけど、それは無理やったみたいやな

シゲが神ちゃんに甘えて、そんなシゲの行動に嬉しいのか幸せそうに笑って受け入れてる

ラブラブじゃねぇか…

てか、神ちゃん男に無事に戻れたんや…
あの水凄いな

桃「神ちゃん、シゲおはよう」

赤「あ、小瀧や…おはよ」

緑「おはよう～」

挨拶は返してくれたけどすぐにまた2人の世界やわ

赤「なぁ、神ちゃん？」

緑「ん？どうしたん？」

赤「好きぃっ」

緑「////…俺もやで？////」

ほーんまにバカップルやな

朝から甘ったるすぎて胸焼けしそうやわ

青「ふぁあっ…はよーっす」

大きなあくびをして楽屋に来たのは俺の片割れ、流星や

まだ眠そうにしながらソファにどかりと座った

青「ん？…なんやあれ、ピンクのオーラが見える」

桃「はよ、流星…とうとうアイツらくっついたぞ」

青「あー、どうりで……幸せそうやな」

じぃーっと見つめてると

2人は微笑み合いながら自然と顔が近づいて軽くチュッと音を立ててキスをしていた

そしてまた微笑みあって…って、ここ楽屋なんですけどぉお？！！

まるで映画のワンシーンみたいやったけど、場所わきまえてくれや！！

青「つまらん…神ちゃん掻っ攫ってくるわ」

そう言うと流星は神ちゃんたちのところへ行き、無言で2人の中に割って入り神ちゃんを抱っこしてこちらに連れて来た

緑「え？、流星？…ちょ、何？！…え、嫌や、ちょ、シゲ！…助けてっ！」

赤「な、なんや、流星？…ちょ、おい、…こら！流星っ神ちゃん取るな！！返せコラ！」

青「攫ってきた」

桃「めっちゃシゲ怒ってんで？」

赤「神ちゃん勝手に連れてくなや！」

青「朝からイチャイチャしてんちゃうぞ！そんなもん家でやっとけやアホ」

おー、珍しくキレた流星

桃「という事で、一旦神ちゃん預かるわ」

緑「えっ、嫌や…のんちゃん、重い…」

赤「おい、小瀧！神ちゃんから離れろやっ」

桃「あー！聞こえませーんっ！」

黄「なんやなんやっなんの騒ぎやっ」

橙「ほんまやで、朝から賑やかやな？」

桃「あっ！淳太に照史！聞いてや神ちゃんとシゲが…」

説明した

いつの間にか2人またくっ付いてるし

ホンマ…このバカップルが！